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会社の朝礼でやっておくべきことと発言する人の順番

Kazuhiko Tanabe

2014/04/07(最終更新日:2014/04/07)


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会社の朝礼でやっておくべきことと発言する人の順番 1番目の画像
by Hyougushi
 朝礼の方法は、会社により様々な種類があります。しかし種類は異なるにせよ、その目的は一緒です。

 朝礼の目的は、同じ職場で働く仲間としての意識付けと情報共有、そして一日の始りを気持ちよく元気に過ごすために行うことです。今回は、朝礼でやっておくべきことと、発言する順番に関して書いていこうと思います。

朝礼当番が毎日変わる場合

 朝礼当番は、その日の朝礼を進行させる役割の人のことです。会社によっては、おはようございますの挨拶から始まり、会社の経営方針を全員で復唱し、朝礼の順番の人が何か話題を出して語るということがあります。

 おそらく、多くの会社がこういったパターンで進められていくのではないでしょうか。朝礼当番の人は、ビジネス上で気になるニュースを話題にしたり、その日やその月の目標について話すこともあります。そういった話を受けて、朝礼当番の人の上司が話をまとめるという順番で、朝礼が進められていきます。

 上司は、朝礼当番の人が語った話題をさらに膨らませたり、自分なりの考えを語ったり、目標についてはどう考えるかなどを話していきます。そのため、この場合には朝礼当番が話し、その後上司が話の内容をまとめたり目標に対して叱咤激励するという順番になります。

仕事上で気になることを話題にする朝礼の場合

 朝礼の際に、ニュースや個人の目標ではなく仕事上の問題点を各担当者から発表させ、職場で問題を共有することもあると思います。こういった朝礼の場合には、話すべき人の順番には、基本的に決まりはありません。

 上司が司会の進行を進めることも多くあります。そして、各担当者により今抱えている仕事上の問題点は何か、本日の業務で注意すべき点は何かなどを、当てられた順番に話していきます。その際には、問題点などを発表した順に上司から指示が出ることもあります。自分の担当以外の仕事は、なかなか把握することが難しく抱えている問題については気がつかないことが多いでしょう。そのため、一日の始りとなる朝礼の時間を使って問題点や注意点を共有することは、その日の業務をスムーズに進めていく上で重要な役割を果たすことになります。

 朝礼当番になるのは気が重いという人も少なくないと思いますが、その日一日を気持ちよく仕事ができるようにするためにも、大切な決まりごとの一つです。自分磨きにも繋がるので、積極的に参加するようにしましょう。

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