マネージャーとして働く人には人を管理する側だからこその悩みがあります。今回はそんなマネージャーにありがちな悩みとその対処法を紹介します。
自分からコミュニケーションをとってみる
マネージャーの悩みとして多いのが「上司も部下も協力してくれない」「相談相手がいない」というものではないでしょうか。上司にも部下にも振り回されるマネージャーは孤独になりがちです。
そんな場合は思い切って自分から仕事とは関係のないコミュニケーションを積極的に取りに行ってはどうでしょうか。あなたの状況を理解してくれれば上司が無理な注文をすることや、部下がいうことを聞いてくれないということも減る可能性があります。また、管理者であるあなたに愛着がわけばそれぞれがメンバーの一員としてチームに貢献したいと思ってくれるかもしれません。
また、メンバーの普段とは違った一面が見れれば新しい指示の出し方が見つかる可能性もあります。仕事でも顔を突き合わせているのにこれ以上コミュニケーションをとりたくないなどとは思わずに、リラックスした気持ちで話しかけてみると意外と息抜きができるかもしれません。
プライベートではリラックスを
「私生活が犠牲になっている」「早朝出勤も残業もやってて当たり前だと言われる」というのもマネージャーにありがちな悩みです。これらを解消するにはやはり効率よくリラックスできる場を持つことが重要です。部下や上司と信頼関係を築くためにも、やはり一日のどこかで息抜きは必要となってきます。例えば趣味に没頭する、家族や友人との対話などです。一人でのんびりするのもいいでしょう。
対人関係によるストレスが多い仕事だからこそ、マネージャーは仕事以外の場所でしっかり息抜きをする手段を見つけるようにしましょう。また、仕事場でも休憩所でアイマスクや耳栓をすることで周囲を気にせずに休むこともできます。
プライベートな時間、空間を確保することができれば仕事でも余裕をもってコミュニケーションができるでしょう。
繰り返しになりますが、マネージャー職にはコミュニケーションが欠かせません。その疲れを上手く癒して、また仕事を効率よくこなすためにも自分からコミュニケーションをとることとプライベートを確保するという2点に気を配ってみてはいかがでしょうか。
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