最近は留学もそこまで珍しくないものになってきました。しかし、社会人が留学する場合は休職するか現在の職をやめ、転職するかのどちらかになると思います。長期の場合は仕事を辞め、留学後に新たに転職先を考えなければいけません。しかし、休職した理由は次の転職の際、必ず会社に聞かれることでしょう。ここでは留学で休職するときの会社への説明のポイントを紹介します。
企業側のメリットを説明する
留学への強い思いを語ってもいいですが、ただ「留学がしたいから」「外国語を身に着けてみたいから」と説明しても説得力はありません。サラリーマンが留学をする場合は、自分に語学力を身に付ける事によって、会社にどのような有益なことが得られるのか証明してください。外国に新しくサービスを売り込むことや海外の企業と提携するなど、何かあなたが外国語を覚えることで自社に貢献できることがない考えてみてください。
引き継ぎ、責任の所在を整理してあることをアピールする
休職する場合はしばらくの間あなたは仕事にかかわれません。そのため、今まであなたがいて機能していた仕事が、あなたがいなくなってもきちんと進んでいくように整えておく必要があります。マニュアルの作成や取引先の情報など、残しておくべきことはたくさんあるはずです。また、それぞれの仕事について誰があなたの代わりを務めることができるかもはっきりさせておくとよいでしょう。引き継ぎがしっかりできていることを伝えられれば、企業側の心配も減るはずです。
企業によって差はありますが、有給休暇がある場合にはそれを利用し、ゴールデンウィークなどの長期休暇と合わせ、海外に行くという方法があります。また、会社によっては自己啓発目的での休暇を許している場合もあります。自分の会社にそのような制度がないかまず調べましょう。
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