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転職者が新しい職場でやってはいけない3つのこと

Tobayashi

2014/04/03(最終更新日:2014/04/03)


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転職者が新しい職場でやってはいけない3つのこと 1番目の画像

 新しい会社に転職をした時、はじめは失敗と緊張の連続だと思いますが、どのようなことに注意をすれば良いのでしょうか。

 新卒であれば社会人経験がないので周りもある程度大目にみてくれますが、転職の場合はそうはいきません。転職者だからこそ行動に気をつけなければいけないこともあるのです。今回は、そんな転職者が新しい職場でやってはいけない3つの行動についてお話しします。

はじめからわがままを言うこと

 たとえ同じ業界からの転職であったとしても、会社によって業務の進め方や業務に対する考え方が違うケースも多々あります。前職での経験はもちろん活かしたいところですが、あまりにも自我を出しすぎると仕事を教えてくれる人や同じ部署の人々と向いている方向とズレが生じてしまいます。

 こう言ったことが起きると仕事もスムーズにいきませんし、人間関係にも悪い影響が出てきてしまうことにもなりかねません。過去に自分が経験して来たことを全面的に出したい気持ちをグッと堪え、一度リセットする位の気持ちでいるようにしましょう。自分を出しすぎることで、うまくいくものもうまくいかなくなります。上手に相手に合わせていくことも、社会人として求められる重要なスキルの一つです。

受け身で仕事をすること

 仕事を教えてもらう時、ひたすら受け身で言われたことしかやらないようでは、いつまで経っても仕事を任せてもらえません。すでに社会人生活を経験しているわけですから、能動的に仕事をするようにしましょう。

 これは新卒と転職者の行動の違いでもあります。また、質問が出来るのも入社して1年目の限られた間です。分からないことを放っておくと後々自分の首を締めることになります。入社したばかりの時にたくさん質問をして、自分からたくさん仕事をもらうようにしましょう。

 能動的に動くことで、関わる人の輪も広がります。そして、その人たちに認めてもらえば自分が困った時にその人達に助けてもらえます。入社したばかりの頃であれば失敗は当たり前だからです。一生懸命やって失敗した人と一生懸命やらず単なる不注意で失敗した人と、あなたならどちらの人を助けたいと思うでしょうか。

派手すぎる服を着ること

 個性を出すという意味では1つ目と重なる部分がありますが、服装はその人の行動に関係なく、その人を印象づける大事なポイントとなります。自分の所属する部署以外の人もその人の身だしなみをしっかり見ています。

 特に、外に出る仕事をする人や違う業界からの転職者人は注意が必要です。会社や業界によって、服装に対する考え方が違うからです。例えば、メディア系の営業マンは割とカジュアルなスーツの着こなしをしていますが(ニットタイやノータイをしたり、スーツと靴の色を別々にするなど)不動産や金融系の営業マンだと、同じスーツでも黒やグレーなどの王道のスーツでビシッとした着こなしをしています。

 服装は一歩間違えると、いくら本人が優秀な人であっても相手に悪い印象を与えかねません。服装についても、新卒の頃の自分を思い出してみましょう。以上が転職者が気をつけるべき3つのポイントです。くれぐれも気を付けてみてください。

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