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マネージャー職が組織をマネジメントしていく中で気をつけるべき3つのこと

Shingo Hirono

2014/04/02(最終更新日:2014/04/02)


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by The U.S. Army
 企業のマネージャー職の人は、組織をマネジメントしていくにあたり、平等性、優れたコミュニケーションスキル、責任能力が必要になります。組織をまとめ、率いていくにはマネージャーとして必要だと考えられるスキルをしっかり身につけた上で、様々なことに取り組んでいかなければなりませんそこで、企業のマネージャー職の人が組織をマネジメントしていく中で気をつけるべきことを述べていきたいと思います。

1. 方針を徹底させる

 企業のマネージャー職の人が組織をマネジメントしていくには、方針(目指す方向)を徹底させることが重要だと考えます。マネージャーは、それを決して揺らがないものとして定めることにより、それを組織に常に言い聞かせ、浸透させることで、組織全体の意識が同じ方向を向き、結束力を固めることが可能になるのです。

 方針がふらついていたり、適当であれば、その組織はまとまらない状況になり、マネージャーとして組織内で認められず、信頼されることもない状況に陥る可能性もあります。それを避けるためにも、方針は必ず徹底させましょう。

2. 根気よく続ける

 組織は人で成り立っています。そのため、マネージャーと組織の一人ひとりは気持ちを少しずつ通わせ、理解し合う必要性があると考えます。問題が起きる、改善の兆しがないなどの理由ですぐに諦めることをせず、少しずつでも変化を見つけ、承認する必要性があると考えます。

 それには根気も必要ですが、組織内での関係性を良くするためには重要だと考えます。何でもすぐに諦め、見切りをつけることは簡単ですが、結局、何の解決にもならず、人との信頼関係も揺らぐだけの可能性があります。人との関係性を大事に考え、根気よく続けることは、組織をマネジメントしていく中で必要なことです。

3. やる気を育てる

 組織内でやる気を育てるには、マネージャーは常に肯定的な思考で接することが必要です。組織内の人間をやる気にさせてこそ、良い組織が作れ、生産性の高い仕事ができるものではないでしょうか?気をつけなければならないことは、相手からの提案や意見をすぐ却下したり、否定的な理由を返すこと。

 優れたマネージャーは、良い組織を作るために、上手く人の気持ちを理解し、動かすことができます。組織の活性化を図るのであれば、一人ひとりのやる気を育て、能力を最大限に発揮させることが重要。


 いかがでしたでしょうか?企業のマネージャー職の人が組織をマネジメントしていく中で気をつけるべきことを取り上げてきましたが、根本的に人と人との良い関係性が良い組織を作ると考えます。その先頭に立つマネージャーは、良いコミュニケーターであることが大切になるでしょう。

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