仕事をするにあたって、自分の仕事に全力でコミットすることはとても重要なことです。「プロジェクトに精一杯のコミットをして結果を出す」というような目標を掲げている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、自分の掲げた目標に対して上手にコミットするためのポイントについてご紹介していきます。
そもそもコミットメントとは
コミット=コミットメント(commitment)とは、直訳すると「約束」「誓約」「公約」「確約」等の意味になります。心理学の分野においては「意思決定」や「進むべき道を決める」という意味で用いられるようです。
自分がこうするぞと決めた道に向かって一直線に進んでいくことは確かに理想ではありますが、仕事をする上ではなかなか上手くいかないことも当然生じてきます。ただがむしゃらになることがコミットではなく、ビジネスマンとしてしっかりと結果を出せるようなコミットの仕方が重要なのです。
自分のできることから始める
チームでプロジェクトを進めていると、つい自分の仕事以外も気になってしまい結果自分のタスクが十分にできていないということはよくあります。また、はじめからつい背伸びをしてしまいまだやったことのないことに挑戦してみたくもなります。
しかし先にも述べたように、目標や仕事にコミットするということはただがむしゃらにやれば良いというものではありません。まずは自分のできること・やらなければいけないことから着実に進めることがとても大切なのです。それを積み重ねていくことによって、チームや個人が掲げた目標に対してコミットしているということになるのです。
小さな目標を立てて達成していく
目標の立て方も重要です。あまりに大きすぎると、目標と自分が今やっている作業とのギャップが大きいと感じてしまい、やる気がなくなっていく恐れがあります。
そのようなことを防ぐための策として、小さい目標を立てていき確実に達成していくということがとても重要になっていきます。どんなに小さいことでも、達成するということは着実に自分の自身にも繋がっていきますし、そうすることでチームや個人の掲げた目標に対してコミットしているという実感を持つことが出来るのです。
漠然と「目標達成のために仕事にコミットする」というのではなく、具体的なところまで落として着実にクリアしていく事こそ、大きなコミットになるのではないでしょうか。
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