働いていれば誰しもひとつは不満や悩みはあるものではないでしょうか。何ひとつ憂いのない人生というものも考えにくいですし、そんな人生を目指して仕事を辞める人も少ないと思います。
しかしながら、仕事の拘束時間が長ければ長いほどその仕事に係るストレスは自分の中では大きく、見過ごすことは出来ないものとなっている方も多いはず。
では転職の際はどのような仕事を選べば今のような不満を持たずに済むのでしょうか。
【1】現在の不満と向き合う
まずあなたはどうして、今の仕事は自分には合わないと感じたのでしょうか。あまり話も得意ではないし社交性がある方でもないが、外回り営業に配属になってしまった。上司が何かにつけ高圧的な態度を取り、一度言い返してしまってからは余計に険悪になってしまった。子供が産まれたばかりで育児の手助けをしたいが仕事は毎日午前様で残業代もほとんど出ない。全国規模の転勤が3年毎にあるが出来れば単身赴任せずに家族で暮らしていきたい。
現在の職務が自分には適性がないと感じるのか、仕事自体は嫌いでないがとにかく給料が安く割に合わないのか。または職場自体に居住まいの悪さを感じていて仕事に足が向かないのか。自分の中で、この会社の何が心を重くしているのか。
誰にも遠慮せず、自分の本音に一度耳を傾けてみてください。
【2】第一優先事項を定める
現在の不満と向き合い、もしあなたが「今の上司の下ではどうしても働けない。このままでは病気になってしまう。」と思ったとします。この場合は「仕事上の人間関係」と「健康」が第一優先の転職となります。
次の転職先では良い人間関係をつくることが出来る環境に自分を置くために、まずは社風や教育体制などに着目しましょう。面接時の質問や会社に問い合わせをしてみるのも良いかもしれません。
健康面に関しては福利厚生や残業時間の有無、それから通勤時間なども考慮に入れると時間的余裕が出来ますので心身的にゆとりをとる事が出来ます。
何よりも大切な事は転職のきっかけとなった自身の不満をきちんと捉えて、その問題を解決するような転職を行う事です。もちろん全ての条件が前職より上がることがベストですが、なかなかそのような好条件に恵まれるとも限りません。まずは転職を行う人は少しずつ自分の生活スタイルを確立していく事が良いでしょう。
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