仕事上の飲み会の席では、「仕事だからしょうがない」と思いつつもなぜか会話が弾まず、自分だけが先に帰るわけにもいかないので時間を持て余してしまう。このような状況に陥った経験のある方ならおわかりでしょうが、こうして一度その場の雰囲気が退屈だと感じてしまうと、その後はその退屈さがどんどん深まってしまって、いたたまれない思いになってしまうときもあります。そんな困った状況を迎えそうなとき、どのような準備をしておけばよいのでしょうか。
フレッシュなメンバーを用意する
仕事仲間の中でもまだあまり親しく飲みにいったことがないようなメンバーを混ぜておくのが良いでしょう。その人のことをよく知ってもらうための機会にしようと呼びかけて、話題を用意しておくと良いコミュニケーションをとる事が出来ます。
また達成会やサービスのリリースなどのお祝いの席には、他部署の人とコミュニケーションを図るよい機会ですのでいつもと違ったメンバーでの席を用意すると良いですね。普段よく飲み会をするメンバーとはまた違った情報が仕入れられるかもしれません。
カゲの主役を立てておく
飲み会のメンバーをそんなに自由に決められない場合は、あらかじめ飲み会の話題の中心にできそうな人についての情報を仕込んでおくのがおすすめです。誰でも知っているような有名人の話もいいのですが、そのような話題に他の誰もが興味を示さないようだったら空振りに終わってしまいますから、ここではやはり自分たちと何らかの関係があるような人物を選ぶのがいいでしょう。
オフィスではゆっくりと話せない子供の話やプライベートの趣味の話などの話題をピックアップしておいて、「◯◯さん、今度お子さんが生まれるそうですね」と声をかければ、普段はあまり話さない人が飲み会に居たとしても話題が広がりますし、ちょっと話した事を覚えておいてくれたと飲み会のメンバーにも喜ばれる事でしょう。
誰かの陰口にあたるような話や会社の情報に関わる話を切り出す事は、たとえ少しつまらない雰囲気になってしまってもNGです。お酒が入っていたとしても、会社の飲み会ではいちビジネスマンである事を忘れないよう心がけましょう。
飲み会というのは、できれば楽しく過ごしたいところです。仮にどうしても居づらい状況になったとしても、それをあらわにするだけではますますギクシャクしかねません。上記を参考に場の雰囲気を作る側になる事が出来れば退屈な飲み会も少なくなるのではないでしょうか。
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