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職場で開催される飲み会の上手な断り方【相手の様子を伺いつつ断るのが大切】

Shingo Hirono

2014/04/02(最終更新日:2014/04/02)


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by williamcho
 職場で開催される飲み会は社員同士のコミュニケーションの場ではありますが、中には気が進まない飲み会もあります。仕事とプライベートは別、という考えはだいぶ浸透してきてはいるものの、まだまだお酒の席での付き合いを重要視する人も多く、下手に断ると角が立ってしまうでしょう。

 飲み会の誘いを断る時は、トラブルの原因にならないように、うまく断らなくてはいけません。今回は、職場で開催される飲み会の出席の上手な断り方を紹介します。

体調を理由に断る

 医者から酒を止められている、食事制限中で飲み会で出されるものを食べられない、血液検査の結果が最悪だった等、自分の健康状態を理由に誘いを断れば、相手の気分を害することなく上手に出席を断れます。ただし、お酒抜きでもいいから、などと誘われてしまうこともありますから、普段から体調がよくないことをアピールしておく必要があるでしょう。

 二日酔いなのに体調を理由に断っても全く説得力がありません。健康診断の後には結果が悪かったと周りにアピールしておくと、誘いを断る時に怪しまれずにスムーズに断れます。出席したり休んだりを繰り返していると、体調不良という理由に説得力が無くなります。体調を理由に出席を断った場合、しばらくは参加したい飲み会があったとしても出席を控えるようにしましょう。

先約を理由に断る

 飲み会には出席したい気持ちはあるのにどうしても出席できない、というアピールをするのであれば、先約を理由に断るのがオススメです。歯医者に予約を入れている、実家から両親が着ている、荷物が届く予定になっている等、すでに予定が入っていることを説明し、やむを得ない理由で出席できない事をアピールしてください。

 職場の同僚も先約を断ってまで出席を強要するようなことはないはずですが、どうしても出席してくれと言われた場合は、先約を断ることによって発生する被害を説明しましょう。次に歯医者の予約が取れるのは2週間後になる、両親とは1年間会っていない、届く荷物が生ものだから腐ってしまう、と先約を断ることがどれだけ重大なことなのかを訴えれば、それ以上強く誘われることはないでしょう。この手を何度も使っているとうそをついているとばれてしまうので、続けてこの理由で出席を断るのは避けてください。

仕事を理由に断る

 担当している仕事のめどが立たず飲み会に出席している余裕が無い、という理由で断れば出席を強要される可能性は低くなります。稀に全員参加の飲み会の場合は顔だけでも出せと言われる可能性はありますが、仕事を遅らせてまで出席を強要される飲み会は限られています。その場合でも、ごく短時間だけ顔を出せば義理がたちます。

 もし仕事を理由にしても断りきれなかった場合は、自分の仕事の一部を誘ってきた人間に肩代わりしてもらうよう頼んでみましょう。もしうまくいけば仕事の負担を軽くすることができますし、肩代わりを断られた場合は出席を強く拒否できます。


 飲み会の出席を断った場合、どこかで埋め合わせをする必要が出てきます。次の飲み会には率先して出席の意思を示す、お菓子などを差し入れする等、埋め合わせの方法はいろいろありますが、出席したことを申し訳なさそうにするのが周囲の不興を買わないコツです。相手の様子をうかがいながら、うまく出席を断りましょう。

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