ファシリテーションとは、「物事を簡単にする」「促進する」という意味で、ビジネスではマネジメントの1つとして捉えられています。ビジネスの面では、アイデアを創造したり、社員に学習や教育を施したり、問題解決をするなど、人々の活動が上手くいくよう支援することがファシリテ―ションです。ここでは、ファシリテーションの基礎についてもっと具体的に学びたいという人の為に、お勧めの書籍を紹介します。
「ファシリテーターの道具箱図でわかる!すぐに役立つ!」
タイトルからも分かるように、困った場合にすぐに役立つファシリテーションについて書かれています。49種類もの例を用意し、見開き、図解で「こんな時はどのようにすればよいのか」というノウハウについてもしっかりと書かれています。
実際の使用例や道具の使い方、使いこなすためのヒントなど、ステップを追ってテクニックが分かりやすく紹介されています。これを見本に実際使ってみる事もおすすめです。
図でわかる!すぐに役立つ!ファシリテーターの道具箱 | 森時彦/ファシリテーターの道具研究会:著 | 書籍 | ダイヤモンド社
たちまち難問を解決する「ファシリテーションの道具」49種を厳選し、見開きでわかりやすく紹介。きっと解決の糸口が見つかる!
「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本」
こちらは会議内でのファシリテーションについて学べる本になります。意見が沢山出る方法や、時間内に決まる方法、決まった事が実際に実行されるにはどうすればよいかなど、会議のコツを解説しているのです。もし自社の会議が上手く進まなかったり、実行に移せなかったりするのであれば、この書籍を是非一読してみることをお勧めします。
リーダーシップや話術などが記されているノウハウ本なので、即役に立ち、初心者や話すのが苦手な人にもお勧め。ファシリテーションを実際に利用できるように、シンプルかつ具体的に学びたいのであればこの本を読む事がお勧めです。
Amazon.co.jp: 「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本: 釘山 健一: 本
Amazon.co.jp: 「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本: 釘山 健一: 本
「ファシリテーション入門 」
この本は、ファシリテーションについての基礎的な教科書のような存在です。「ファシリテーションの技術とは何か」という問題や、活用分野、ファシリテーターに求められる技術や実践ショートストーリーなども描かれます。1日あれば十分読める事ができる手軽なテキストで、ファシリテーションに関し最も体系的、包括的に書かれているため初心者におすすめの本です。
また、これからファシリテーションについて理解を深めようと言う場合には、巻末についているガイドブックを利用することで更に深めて行く事ができます。
Amazon.co.jp: ファシリテーション入門 (日経文庫): 堀 公俊: 本
Amazon.co.jp: ファシリテーション入門 (日経文庫): 堀 公俊: 本
以上、ファシリテーションの基礎について学べる3つの書籍を紹介してきました。これらの書籍を読み、ファシリテーションについての知識や実践でのスキルを身に付けて行きましょう。
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