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会食にふさわしい時間帯とは?【相手と良い関係を構築するために知っておくべきこと】

Shingo Hirono

2014/04/01(最終更新日:2014/04/01)


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by uberculture
 目上の人や大事な顧客や取引先との会食は、ビジネスや仕事同様に貴重で大切な機会になります。普段はなかなか話せないことでも、会食という場を通じて会話できることもあるでしょう。しかし、社内の目上の人であっても、取引先相手であっても、会食は相手の業務に支障ない範囲で気持ちよく参加できる時間帯を選ばなければいけません。

 適当で自分勝手な時間帯を選んでしまっては、相手からの印象が悪くなることもあれば、最悪参加を見合わせてしまう可能性もあります。以下で会食に関するふさわしい時間帯について解説していきますので、頭に入れておきましょう。

1. 一般的には7時半スタートが多い

 一般的な企業の業務終了の定時は午後5時半から6時です。しかし、人によって様々で、毎日残業がある人もいれば、予定があれば、定時で帰れる人だっています。したがって、会食相手の好みの時間帯を大まかに把握しておくことが重要と言えるでしょう。

 普段から「最近はどの位までお仕事されているのですか?」あるいは「お帰りはいつも何時頃が多いのですか?」と言った感じで、相手の状況を把握しておくのです。そういった現状を把握しておくと、こちらから時間帯を提示する時にも、目安や基準が出来たりするもの。

 また、一般的には、会食の時は、いつもよりも早く仕事を終える人が多く、夜7時半位を好む人が多い傾向にあります。なぜ7時半かと言うと、簡単な残務処理を含めた業務を7時少し前に終えて、その後会食先に移動する、といった行動パターンの人が比較的多いからです。8時スタート以降になってしまうと、今度は会食の時間が少し限られてしまったり、場合によっては帰りの時間も気にしなければなりません。

2. 会食時間は一次会で2時間半程度

 会食をする場や人数にもよって若干異なりますが、基本的に3~6名程度であれば、1つの店で2時間から2時間半程度の時間を目安にしておきましょう。なぜ、その目安かと言うと、一次会の盛り上がり状況や、まだ話し足りないといった状況次第で、二次会などの可能性も視野に入れておくためです。

 例えば、7時半スタートで2時間~2時間半の所要時間では、夜10時までは会食を楽しむことが出来ます。そして、場所を変えて二次会を開いたとしても、終電までおよそ、あと1時間程度は楽しむことが可能です。実は会食のポイントでもあるのですが「場所を変える」という作業も重要。例えば、一次会である会食であまり核心的な会話が出来なかったとしても、2件目、場所を変えたバーやカフェ居酒屋の方がフランクに話ができ、距離が縮まり、深い会話ができることも多々あるのです。

 二次会という環境を上手く利用する、空気を変えて新鮮さを演出させる上でも、一次会で終える時間帯をイメージしておくことは重要と言えるでしょう。


 以上、会食のふさわしい時間帯について述べてきました。会食という場を通じて効果的なコミュニケーションをとり、相手との関係を構築していきましょう。

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