仕事をする上で、気を使う場面というのは、よくあるかと思います。たとえば、上司から注意された時もそのひとつです。その対応次第では、こちらは特に意識していなくても、注意をする上司としては気になるような対応の仕方があります。それを踏まえているかどうかで、上司からの見る目というものも違ってきます。それでは具体的に、注意された時の対応方法としては、どのようなものがあるのでしょうか。
反論せず一度受け入れる
上司からの注意された内容に、場合によっては納得がいかないような事もあるかと思います。それでも、決してそれを面と向かって口にしてはいけません。上司としては面子もありますし、それに自分には思いもよらないような深い事があったりするからです。そんな時には、反論するのではなく、質問という形で聞くことが良いでしょう。自分には理解しきれないところがあるので、というスタンスであれば、上司も説明してくれますし、万が一そこに上司の間違いがあったとすれば、上司も間違いを認めるはずです。
注意された事はその場でメモを取る
上司に一番嫌がられることは、何度も同じ注意をされることです。それは単に忘れてしまったというだけでは済まされないことです。つまり、上司の言葉を軽く受け止めていると思われるということです。そこで、注意されているその場できちんとメモを取り、しっかりとその言葉を受け止めている事をわかってもらう必要があります。もちろん、同じ事を言われないようにするのがベストですが、もしまた同じことを言われたとしても、メモを取らないよりは印象はかなり違います。
わからないことは、その場で必ず聞いておく
これもメモを取ることに通じることですが、質問することによって、より真剣に聞いているという姿勢をアピールできます。また、もし以前に受けた注意と矛盾するようなことであれば、それを直接指摘する形ではなく質問することによって、その場で解消しておくことが必要です。
以上のように、上司からの注意に対応するにあたっては、いかに真剣に聞いているかということをわかってもらう必要があります。そして、それを忘れないようにする工夫も必要です。毎日目にする手帳に書き込んでおいて、朝には必ず目を通す、などです。一度注意されたことは二度と繰り返さないというスタンスを貫くことができれば、それがより高い評価にも繋がっていきます。
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