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自己分析で発見!自身の短所の見つけ方

Yuta-Hoshi

2014/04/01(最終更新日:2014/04/01)


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by Andrea Schaffer

 エントリーシートや面接時には、必ず長所と短所について書いたり聞かれる機会があります。しかし、自己分析で長所や短所を探し出すという事は案外難しいものです。ここでは特に、短所の分析にスポットを当ててお話していきます。

【1】ポジティブな人間にほど身落としやすい自分の短所

 短所を考える事が苦手な場合は、基本的にはポジティブ志向の人が多いです。そのため、自分の短所に気がつかないということもあるでしょう。そのような場合は、まず長所から考えることがよいでしょう。

 例えば長所であれば「協調性がある」「好奇心旺盛」「他人に優しい」などが挙げられます。しかし、長所は必ず短所に言い換える事ができます。「協調性がある」の場合は「従属的で自分の意見がない」と言い換えられます。「好奇心旺盛」は「飽き性」「他人に優しい」は「優柔不断」など、長所と表裏の言葉として考えることで、自分の欠点を見つけ出す事ができます。

 このような典型的な型で当てはまる人は、特徴がはっきりしているということです。そのため、長所・短所と明確に区別することができます。しかし、逆にいうと自己コントロールが苦手な人だと言い換えることもできるでしょう。どの組み合わせにも当てはまらない人ほど特徴が曖昧という事になりますが、どれも突出していない場合には「弱みとして表に出る事が無い」と言う事が長所になります。

【2】ストレス反応で長所や短所を探る

 ストレス反応についての自己分析から、長所や短所を見つけ出すことができます。例えば、ストレスフルな場合どうなるかということを自己分析します。ストレスフルの場合、自分がどんな思考のパターンに陥るか、どんな行動パターンになるかを思い出してみます。強みは経験やスキルで身に付けている可能性がありますが、ストレス時の反応はコントロールが大変難しいです。

 そのため、ストレスフルな時に出る傾向から自分の長所・短所を探る事ができます。人間は大抵「自分の強い特徴を発揮できない場合」や「自分の苦手な事を求められる場合」に大きなストレスを感じます。ここから自分を分析し、長所や短所を割り出す事を心がけてみましょう。


 就活でも社会人でも、自分の強みと弱みを知っていればそれを活かしたり克服することができるようになります。苦手を克服したり、長所を活かすことで自然と自分に自信が持てるようになり、苦手な事に挑戦しようという余裕や意欲も沸いてきます。

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