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新入社員が会社の研修に参加するときの心構え

Yuta-Hoshi

2014/03/31(最終更新日:2014/03/31)


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by [cipher]
 新しく会社に入社し、入社式を済ませた後は研修がやってきます。初めて行う事ばかりで様々な気持ちを抱えている事でしょう。会社に入ってからの研修は仕事の基礎や社内でのマナーなどを教えてくれる大切な場です。ここでは、研修に臨む準備と心構えを説明していきます。

【1】研修内容を確認しておく

 
一言に研修といっても、様々な形式のものがあります。外部のセミナーに参加するのか、どんな人が集まる研修なのか、社内の研修なのか、グループ会社の研修なのか、といったように、自分がどんな研修に参加することになるのか確認しましょう。



 外部のセミナーに参加する場合は、社会人としてのマナーや心構えを教えることが多いです。例えばどこかに3泊4日で泊まり込み、そこで県内の新入社員と共同生活するというようなものです。そこにはセミナーを開催している会社の社員も一緒に参加しており、朝何時に起きて何時からセミナーをしてというように分かれており、その中でこの商品を売るにはどうすればいいかといった研修を行う新入社員同士で話し合いをさせる場合もあります。その際、主催者はそれぞれの新入社員の動きや発言をチェックしており、そのセミナーが終わったら会社へ態度や研修に臨む姿勢などを伝えます。



 社内の場合は会社の規模にもよりますが、大抵自分の上司や関係する部署の上司が研修を行う場合が多いです。ここでは、より具体的に会社の仕事に望むための説明や研修がされます。今後の自分を印象付けるものであるため、自分のやる気をアピールするチャンスです。



【2】どんな心構えをするか


 まず、上司が全員を細かくチェックというのもなかなか難しいため、セミナーの結果を参考にします。その新入社員がどんな人物であるか、ある程度把握するためです。ですので、今後の自分をアピールするためにも、良い結果を残しておく方がいいでしょう。
 まず心構えとしては、その研修も仕事のうちであると意識することです。面倒くさいから手を抜くようなことは避け、仕事としてできるだけ真剣に臨みましょう。次に、自分は見られているんだと意識することです。研修に参加している態度をあとで上司が確認することも多いので、今後の自分の評価を良いものにするためにもやる気を見せる必要があります。最後に、自分のスキルアップのためと思って取り組むことです。研修には今後自分の役に立つことが必ずあります。自分の社会人としての能力を向上させるためにも前向きに取り組みましょう。


 

会社が新入社員の研修を行うのにも、経費や時間を大量に使っています。研修しても無駄だったと会社をガッカリさせないようにするのも、新入社員に課せられた使命のようなものです。会社が用意してくれた機会を無駄にしないよう、心構えをきちんと持って、研修に臨みましょう。



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