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面接官に前職で学んだことを伝える時に意識すべきこと

Kazuhiko Tanabe

2018/08/16(最終更新日:2018/08/16)


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面接官に前職で学んだことを伝える時に意識すべきこと 1番目の画像

 転職面接において重要視されるのが「志望者が前職で学んだこと」。

 前職で得た経験次第で、即戦力か否かを判断されるといっても過言ではない。

 社会人経験が浅くて「前職で学んだこと」が書きにくい・話しにくいという人のために、今回は「前職で学んだこと」の伝え方について紹介したい。

「前職で学んだこと」の伝え方①

「前職で学んだこと」の伝え方①:感謝してもらった経験を語る

 平凡な経験を平凡に語っても、面接官の心を打つことは難しいということだ。

 平凡な経験をより良く見せるために有効なのが、「感謝してもらった経験を語ること」だ。

 例えば、スーパーでの品出しの担当を前職で経験したことを伝えるとしよう。

 単に、スーパーで黙々と品出しを行っていたことを語ったところで、「だからどうしたの?」と思われるのがオチだ。

  • 顧客から商品の説明を求められたので、丁寧に答えたら喜ばれ、そして売上げにつながった
  • 顧客が求めている商品が店で仕入れていないものだったので、他の仕入れしている店に頼んで持ってきてもらって顧客が満足を得た

 上記のように感謝された経験として前職での行動を話すと、平凡な経験も幾分は特別な経験に見せることができる。

「前職で学んだこと」の伝え方②

「前職で学んだこと」の伝え方②:創意工夫をした経験を語る

 感謝される仕事ぶりとは、平凡に仕事をこなしていては駄目で、自分で知恵を絞ったり、相手の立場に立って考えたり、そういった創意工夫がなせる業である。

 面接官は、前職で学んだこととして「創意工夫をした経験」を積んだことを重視することが多い。

 変化の激しい現代社会において、前例踏襲型の人間では変化についていくのが難しいものだ。

 どんな場面になっても柔軟に対応できるそんな人材こそが、多方面から求められているのである。


 前職で学んだものは、「仕事のスキル」だけではない。ノウハウは技術だけでなく、さまざまな要素が合わさって完成されていく。

 それを面接官に上手く伝えることで、たとえ仕事に直結しないものでも良い印象を与えることができる。

 転職面接では、基礎的な社会人マナーや仕事能力があることを前提として、「スキル以外」の「あなただけの経験」を伝えることを忘れないようにしてもらいたい。

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面接官に前職で学んだことを伝える時に意識すべきこと 2番目の画像

 転職活動では、必ずといっていいほど「前職で学んだこと」などの経歴に関することが質問される。

 そのため、自己流で進めていくと、転職面接対策をしないまま本番に挑んで失敗してしまう恐れがある。

 面接対策をしないまま玉砕して、時間とチャンスを無駄にしないためにも、「転職活動の仕方がわからない!」「自己流の転職活動に不安がある!」という人は転職エージェントに相談することをおすすめしたい。

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