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クラウドを用いた経理システムソフト「freee」とは?

ichiba hideki

2014/03/29(最終更新日:2014/03/29)


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by seyed mostafa zamani
 クラウドとは、今まではパソコンソフトを用いて行っていた管理等を全てインターネットを通じて行う事を可能にしたシステムの事です。管理出来るものは、勤怠管理や経理システムなど様々ですが、ここでは経理システムについて紹介していくことにします。

会計ソフト「freee」

 経理のクラウドといえば会計ソフト「freee」が有名です。「freee」では、自動で帳簿をつける事ができるため、簿記や経理の知識なしに管理することができます。短時間で出来るために時間も必要とせず、一目でわかるレポートも作成してくれるため便利です。 

 「freee」の無料サポートには、チャットサポートやメールサポート、乗り換えサポートがあります。チャットサポートでは、分からない事があった場合に簡単に相談することができるシステムです。チャットサポートはアカウント開設から1週間以内のみ無料で使えるシステムで、その後はメールサポートで相談することができます。乗り換えサポートとは、他の会計ソフトから乗り換えを行う時にfreeeが手伝ってくれるというシステムで、これも無料で行ってくれます。 

 freeeの料金プランには、無料プランや個人事業主用、法人用の有料プランがあります。有料プランも価格はそれほど高くないため、手軽に用いる事が出来ます。経理の管理は売掛管理や消費税計算、請求書の作成や管理、交通費の会計処理から決算書まで、行えます。また、クラウドらしいメリットとして、グループで使えるという点が挙げられます。管理者や一般取引登録のみ、閲覧のみと設定できるのも嬉しい点です。freeeは2013年度グッドデザイン賞も受賞しているシステムです。

freeeを利用する前の事前準備

 freeeを利用する前には、まずネットバンキングの利用申し込みを済ませる事がよいでしょう。勿論手入力もできますが、出来る限り自動化に任せ、手間を省くという事がfreeeのコンセプトでもあります。事前にネットバンキングの利用申し込みを済ませておけば、入力がますます楽になります。 

 また、モバイルSuicaやSMARTICOCAとの連動も可能で、履歴をfreeeに取り込む事が出来ます。freeeを積極的に利用することが出来れば経理の面で時間、労力、人材を削減することができます。何よりも、今まで大変だった経理の管理を知識が無くても簡単に行えるという事が便利です。会計処理が苦手な人であれば特にオススメです。

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