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面接で腕時計は必要?面接での腕時計のマナー

Takeshi Sugiuchi

2014/03/30(最終更新日:2014/03/30)


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 面接で服装のマナーが大きく気にされるのは周知の事実です。しかし、その中でも判断に困るのが腕時計です。最近は特に使う場面もないし、なくても困らないと思っている人も多いでしょう。面接を受けるときに腕時計はしておいた方がいいのでしょうか?

腕時計をして当然と考えている企業は多い

 現代ではスマホで簡単に時間を確認したり、更にはToDo機能やアプリなど時間管理もしっかりできます。確かに時間の確認のためとしては腕時計はマストアイテムではありません。しかし、一昔前には面接ではスーツに腕時計を合わせるのは、当たり前のマナーとして考えられており、いまだにそれを当たり前と思っている企業も少なくありません。このことを鑑みると、やはりマナーとして腕時計はしておくべきでしょう。

 また、スマホにはデメリットもあります。面接での待ち時間や終わった後に、時間を確認するつもりでスマホを触っていたら社員に「会社の内情や、面接での質問についてTwitterでもしているのではないか?」と思われることもあります。若い人にとってはいつも使っていて当然のスマホも、ちょっと年を取った人からすれば奇妙な光景に思われてしまうかもしれないのです。

面接で身につけたい腕時計の選び方

 それでは、面接で身につけたい腕時計の選び方を紹介します。

  色はシルバーや黒でスーツに合うものを
 文字盤はデジタルよりもアナログにする
 ベルトはシルバーや落ち着いた色の革で全体の雰囲気にマッチしたものを
 素材はカジュアルすぎない、ステンレスなどの素材で
 華美な印象を与えないよう、ハイブランドの腕時計は避ける

 これらの点に気を付けていれば、不相応な時計をつけているとは思われないでしょう。
もちろん、腕時計は時間を確認するための物ですが、面接ではその腕時計が几帳面さや見栄えなどの判断材料になるのです。


 いかがでしょうか。マナーに則った腕時計をしていてもマイナスになることはありませんが、腕時計をしていないことはマイナス評価につながる可能性があります。今まで腕時計をしていなかった人も、これを機にどんな腕時計があるのか調べてみるのもよいでしょう。

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