営業会議などにおいて、定められたノルマに対してどのくらいの達成度なのか、社員それぞれが業務成績を報告するような場面もあると思います。今回はその時のポイントを2つのパターンに分けてご紹介します。
業務成績が良かった場合
業務成績が良かった場合、そのことを会議で発表する時にはできるだけ淡々と発表する様に心掛けましょう。あまり傲慢な態度をとってしまうと、特にあまり良い成績を収められなかった同僚にとっては気に障るかもしれません。報告の最後には「チームの皆のおかげでその業務成績が収められた」と一言付け加える事で謙虚さをアピールすることができます。もちろん会議の時だけそんな事を言っても不審がられてしまうため、日頃から自分の仕事態度にその気持ちを表す事が大切でしょう。うぬぼれている人というのは周りがすぐに分かるものです。
また、成績が良かったからといって安心するのではなく、なぜ自分はそのような成績を収める事が出来たのかという分析を自分なりに行っておくことも大切です。
業務成績が良くなかった場合
成績がよくなかったときこそ堂々と会議で報告するように心がけましょう。気遅れして小さな声になってしまったりするとかえって皆の気持ちを逆なでしてしまいます。結果は結果として受け止めて、ハッキリと報告することが大切です。
必要なのは、なぜ良くない成績だったかを自分なりにしっかりと分析しておく事です。そうすれば、会議で成績を報告した後にその理由説明を求められた時、すぐに答える事が出来ます。この時にしどろもどろになってしまったり的外れな事を言ってしまうと、自分の結果を真剣に受け止めて改善しようとしていないと判断されてしまうかもしれません。また、理由の説明は求められてから行うようにしましょう。言われてもいないのに理由を説明しだすと、「言い訳だ」と思われてしまうかもしれません。
いずれにしても、会議というのは多くの社員の時間を割いて行うものです。簡潔に報告することを目指しましょう。
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