HOMEビジネス 面接を受ける会社へ電話で質問する際のマナー

面接を受ける会社へ電話で質問する際のマナー

Tobayashi

2014/03/27(最終更新日:2014/03/27)


このエントリーをはてなブックマークに追加

面接を受ける会社へ電話で質問する際のマナー 1番目の画像
 面接を行う前に、事前にこちらから電話をするという場合も珍しくありません。例えば、新聞などの面接募集の要項から面接してもらう場合です。そのような場合には、最初に面接を受け付けているかどうかの確認が必要です。ここでは、そのような質問をする場合の電話のかけ方についてみていきます。 

電話をかける際のチェックポイント 

 ここでは、電話をかける際にチェックすべき項目をお話します。まず、質問を事前に準備できているかどうかを確認して下さい。聞く内容は具体的に考えておき、必要であればメモを用意する事もお勧めです。 メモを用意する場合にはそのままその文章を読み上げるのではなく、時々見る程度にしましょう。あまりにメモ通りに読み上げてしまえば、電話において相手が不自然に感じてしまうからです。 

 また、メモを用意すると同時に質問の内容をメモするための用紙や鉛筆も用意しておきます。電話をかける際には、電話をかける時間や場所にも考慮して連絡しましょう。場所はなるべく静かで電波の安定した場所でかけるべきです。また時間帯ですが、企業が忙しいだろうと想像できる仕事開始間際や、皆がもう帰る準備をしている終業間近に連絡を入れる事はやめましょう。飲食店である場合には、閉店の30分前までを目安に連絡します。 

電話の上手なかけ方

 電話をかける際には、出だしが肝心です。慌てないように心の準備を済ませてから連絡を入れます。 

「お忙しいところ恐れ入ります。○○と申します。面接について質問したく思い、お電話致しました。○○部の○○様にお取次お願いしたく思います。」

 相手に変わって貰う事ができれば、次のような流れで質問を行います。「○○様でございますか?お忙しいところ、失礼致します。○○と申します。面接を受けるにあたって、いくつか確認したい事項があるのですがよろしいでしょうか。」 

 この次に、自分の質問したい項目を質問します。質問する際にはシンプルに、解答はできるだけ1度で聞き取る努力をしましょう。電話を切る際には「分かりました。ありがとうございました。では面接日にそちらへお伺いいたします。どうぞよろしくお願い致します。それでは失礼いたします。」と言って、相手の受話器の音を確認した後電話を切ります。

  会話の際には、社会人として適切な話し方をする事が大切です。言われた事は復唱しつつメモを取る事が、間違いを避ける方法です。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード