多種多様な会話が出てくる会議の場合、苦労するのはその意見をまとめる段階です。どこをどうまとめればきれいに着地できるのか、分からなくなることもあるでしょう。そこで、今回はそのような事態を避けるために、会議で出た多種多様な意見をまとめる方法を紹介します。
まずは大まかに意見をまとめる。
多種多様な意見のまとめ方として、まず一番最初にするべきなのは同じ方向性の意見はひとまとめにすることです。微妙な違いがあったとしても、大まかなところでの賛成や反対は判断できるでしょう。なので、細かい点はひとまず置いておき、方向性で意見を集約していけば、大まかな意見の分類ができるのです。
それぞれの意見を見比べて、メインにする案を決める
同じ方向の意見をまとめてることができたら、それぞれの意見の悪い点、いい点を見ていきながら一定の方向で意見をまとめていきます。多種多様な意見が集まっているときはどちらの意見にもいい点、悪い点が色々とでてくるので、最終的にどちらかに決定しないといけない場合でも、それぞれの意見が活かせる点も出てくるはずです。そのことを念頭に置きながら、メインで採用するのはどの意見なのか、一つに絞ってください。
細かい点は後回しにしてもいいので、とりあえずはこの会議の場である程度の方向性だけでも決定してしまうことが大事です。この際には多数決やチェックリストなど、その場に合ったなるべく客観的な指標で決定しましょう。未解決な部分、不明な部分も記録しておけば、実際に行動する段階で考えるべきことが明確になります。
会議で一番怖いのは、意見はたくさん出たけど何一つ決定できなかった場合です。以上の方法を用いて、とりあえずの決定だけでもすれば会議が無駄になることはありません。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう