クラウドサービス内で自社のシステムを構築する企業も増え、実際に運用を検討している企業も多いのではないでしょうか。しっかりと問題点を理解した上でクラウドサービスを運用を検討するようにしましょう。ここでは、自社のシステムをクラウドサービス上で運用するときの課題と対処法を紹介したいと思います。
サービスの管理業者と運営場所の問題
クラウドサービスを選ぶときにまず気をつけたいのが、サービスを提供している管理業者と運営場所です。管理状態が良くないと、情報漏えいが起こってしまう場合があります。また、サーバーの場所によっては、法律が変わってしまう場合があります。まず、運営場所と管理業者をチェックするようにしましょう。
クラウドにするものとしないものを区別する
クラウドのデメリットとして、停電やアクシデントにより、運用が不可能になってしまう場合があります。そのため、リスクマネジメントとして、クラウドにするものとしないものをしっかりと分けておく必要があるでしょう。具体的には、無いと本当に困ってしまうシステムはクラウドサービスの他に利用できる方策を設けておくといいでしょう。
ここでは、クラウドサービスを利用して自社のシステムを運用するときの課題と対処法を紹介しました。クラウドサービスの弱点を補えるような方策を取れるようにすると、メリットを十二分に活かすことができます。しっかりと意識して対策をしましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう