頑張っているのに何度も何度も仕事でミスを繰り返してしまうという方も、中にはいらっしゃることでしょう。何回やっても上手くいかないという方は、ミスを防止するためにチェックリストを作ってみる事も必要かもしれません。ここでは、仕事におけるミスを防ぐためのチェックリストの作り方を紹介します。
チェックリストの作り方
自分専用のチェックリストを作る事で、自分に適したチェック項目を作る事が出来ます。まずは、時間帯別や作業別で必要な行動や使う物をリストアップすることから始めます。次に、そのリストに気をつけるべきポイントや確認すべきポイントを追加し、最後にその項目に関する具体的な行動やチェックポイントを時系列で整理します。
・必要な物…包装紙、はさみ、リボン
・必要な行動…包装紙の希望の色を聞く、リボンの希望の色を聞く、包装ができるまでお待ちいただくように御案内する
・確認ポイント…値段ははがしたか、包装紙、リボンの色に間違いはないか、合わせてお渡しするギフト外のお買い上げ品は無いか、隠しプライスの処理方法はどうするか、パッケージ無いに隠しプライスがあれば消す為に開封してもよいか
これらの項目を、時系列に並べる事でギフト包装に関する自分用のマニュアルが完成します。
チェックリストが必要な意味
チェックリストを一々確認することは、取引先やお客を待たせることにも繋がってしまい迷惑をかけてしまうかもしれないと考える人もいると思います。しかし、このチェックリストを確認することで丁寧な仕事を確実性を持って行う事が可能になります。
スピードを最優先し大きなミスを犯してしまうよりは、チェックリストを見返す事の方が大切です。ミスがあるとさらにやり直しが必要になり、余計に時間がかかってしまうこともあります。その時点で気づけば良いですが、あとで発覚してしまうとクレーム騒ぎに繋がりかねません。仕事は早い方がいいですが、丁寧さと確実さも大切です。
また、先ほど説明したのはギフト包装に関するチェックリストの作り方ですが、レジでの会計の手順・商品管理や在庫補充の手順などもチェックリストを作ってみる事が良いでしょう。それによって自分が犯しやすいミスも明確になり、ついつい忘れがちな過程も毎回行動することが出来るようになります。仕事を重ねるうちにチェックリストを改善していく事は、仕事の効率をより高いものへと変えていきます。
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