間もなく本格的に就職活動が始めるということもあり、これから企業との面接も増えてくるでしょう。しかし、面接をしたことがなく分からないことだらけで不安…という人も中にはいると思います。ここでは、面接先の企業へ訪問する際の時間やタイミング、面接直前準備など注意点についてまとめました。
企業への訪問のタイミングは面接時間ぴったりに!
基本中の基本ですが、まずは面接日時を確認しましょう。ここが間違っていては、元も子もありません。では、面接先企業への訪問タイミングはどのくらいが良いのでしょうか。企業が大きいビルに入っている場合は、エレベーターの混雑も考えられるため、余裕を持って早めに到着するようにしましょう。到着時間から逆算して、余裕を持ったスケジュールで電車やバスの乗り換えを出来るように時間を計算しておくと安心です。
ただし、企業の受付に行くのは予定している面接時間ぴったりに行くのがベスト。午前10時であれば、10時ぴったりに企業の受付に到着しましょう。よく「5分前行動」で面接時間よりも早めに企業へ訪問する人もいますが、これはおすすめしません。
人事担当者も忙しく、面接時間ギリギリまでミーティングなどをしている場合が多いのです。企業によっては、受付スペースが狭いかあるいは全く場所がなくて、時間前に到着しても待つ場所がないこともあり、迷惑がかかってしまいます。
身だしなみチェックをしましょう
面接は第一印象が大事。これは転職活動においても変わりません。暑いは外を歩いてきた後、時間にギリギリだった場合など汗だくだと思います。一息ついて汗をふき、スーツやシャツの汚れがないか確認しましょう。基本ですが、汗をふくためのハンカチ、さらにトイレが近くにない場合に備えて手鏡も持っておくと便利です。
ロビーなどで待っている間も気を抜かないこと
面接時間より前に企業に到着した場合は、ロビーや近くの喫茶店、コンビニで待つ人も多いと思います。面接前に、履歴書の最終チェックもしておくと緊張もほぐれて良いかもしれません。
この待ち時間の間、企業関係者に見られていることをしっかり覚えておきましょう。喫煙所でのタバコやコンビニでの立ち読みなど、近くにいた人が実は面接を受ける会社の人だったという事も十分あり得ます。タバコは臭いがスーツにうつるため、面接前には控えるようにした方が良いでしょう。
また企業の受付で待っている間も、社員が通ったときは挨拶を交わすようにしましょう。スマホを見たくなってしまうと思いますが、我慢。企業に近づいたら、気を抜いてはいけません。
初めての面接は分からないことだらけで不安な思いで一杯でしょう。しかし、その思いに押しつぶされて自分の力が十分に発揮できないというのは、勿体ないこと。これから面接を受けるという人は、ここで紹介したことを意識して面接に臨んでみることをおすすめします。
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