面接場所が分からず、先方の会社に電話をして聞かざるをえない状況は十分考えられます。面接場所や会社の場所が分からずに電話するときは、遅刻をしてしまう可能性も考えられます。その時点で大変無礼な状況になってしまうので、そこで会社の場所を聞くときのマナーはしっかり知っておかなければいけません。
まずお詫びする
面接に訪れる会社の場所は事前にリサーチしておくべきで、前日までに会社を訪れて当日に迷わないようにしておくべきなのです。
しかし、面接する会社が一つや二つならばそれだけの労力もいとわないけれど、在学中の就活生や転職者などはたくさんの企業に応募して両立している場合には、そこまで徹底できないというのも事実です。面接場所にたどり着けないような状況に陥ったときのマナーとして最初に心がけたいのは、まずお詫びをするということです。
面接時間に遅れる前に早めに電話して、詳細な場所を聞くことができれば大きな失敗にならないかもしれません。その時、まず最初に謝罪することから入るのが鉄則です。
終始申し訳なさそうに話す
面接時刻に遅れる、もしくは面接場所を聞くことの面倒をかけてしまった場合は状況的にマイナスな印象を与えてしまいます。これ以上悪い印象を与えないためにも、終始申し訳なさそうな姿勢を貫きましょう。
絶対に開きなおってはいけません。「お時間に遅れてしまい、申し訳ありません。すこし道に迷ってしまいまして、御社までの道のりを教えていただけませんか?」などと丁寧に聞くことが大切です。
リカバリー力を伝える
面接場所がわからなくなり、先方に電話をして聞くということ自体が、すでに会社に対して事前リサーチが足りなく前もって準備をすることが苦手な人物であるということを露呈してしまっています。
そういったマイナスな要素を相手に与えてしまった状態なので、これから面接、選考してもらうにいたってなにかプラスの要素を渡さなければなりません。会社の住所や場所を聞いたら速やかにそれをメモして、迅速に会社にたどり着きましょう。そうすることでピンチをチャンスに変え、「この人はミスをするけれどちゃんと修正できる」と印象づけることができます。
実際に面接場所が分からなくなって、先方の会社に電話して聞いてしまうことはよくあります。しかしその時に悪びれる様子もなく会社に問い合わせてしまっては、場合によっては電話にでてくれた相手の怒りをかうことになります。
最大のマナーは、まずお詫びして申し訳そうに聞くということにつきます。そのような状況になった際には、ぜひ気を付けるようにして下さい。
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