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退職届の一般的なマナーと折り方 —— 「巻き三つ折り」をマスターしよう

Shingo Hirono

2014/03/27(最終更新日:2014/03/27)


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退職届の一般的なマナーと折り方 —— 「巻き三つ折り」をマスターしよう 1番目の画像
by kaeru_onou
 封筒に入れて書類を提出するというのは、意外と経験のない人が多いのではないのでしょうか。封筒に合わせて用紙を折ってきれいに入れるというのは、やってみると案外難しいもの。きれいに一度で紙を折ることが出来ないと、せっかく書いた退職届を書き直さなければならない羽目になります。そんな事の無いように、退職届の折り方について少し学んでみましょう。

退職届の用紙サイズと封筒

 退職届を書く際に、会社に決まった書式がない場合は、用紙のサイズをB5版にするかA4版にするか選びましょう。(会社に書式がある場合はそれに従って下さい。) 用紙のサイズによって、入れる封筒の大きさが変わってきます。B5版の場合は、長形4号の封筒。A4版の場合は、長形3号の封筒が良いでしょう。長形4号の封筒にA4版の用紙はきれいに折って入れる事が出来ないので注意しましょう。折り方は次の項目で説明しますが、三つ折りに折って入れるのが適切。

 封筒のサイズは長形4号だとスーツの内ポケットに収まりますが、長形3号だと少し封筒のサイズが大きくなるので、内ポケットに入らなくなります。それを踏まえて、用紙と封筒のサイズを選ぶと良いと思います。封筒は、白地の封筒を選びましょう。

退職届の折り方

 退職届の用紙サイズと封筒のサイズ決まったら、実際に退職届を書いてみましょう。ここでは退職届の書き方には触れませんが、色々なサイトで紹介してあるので調べてみて下さい。

 封筒に退職届を入れる際の折り方は、三つ折りが一般的。三つ折りをしたことがある人は分かると思いますが、きれいに均等に三つ折りにするのは意外と難しいもの。三つ折りには「巻き三つ折り」、「外三つ折り(じゃばら折り)」などがあります。退職届を折るときは、「巻き三つ折り」にして折るのが良いでしょう。

 「巻き三つ折り」をきれいに折る方法は、いくつもあると思います。ここでは筆者がよくやっている方法をご紹介します。「巻き三つ折り」は、紙を3重に丸めて折り目を付ける方法。用紙を軽く3重に巻いて、丸めた紙の端と端がぴったり重なるようにします。内側の紙の端と外側の紙の端が合ったら、その合った部分を摘んで紙を軽く折って印を付けます。印が付いたらそれに合わせてきれいに折りましょう。巻き三つ折りは、中に折り込む折り方です。用紙の下の部分が中に入るように巻き折りにして下さい。


 
 他にも退職届の折り方はあると思いますが、丁寧な作業をすれば、誰でも簡単にきれいに退職届を折ることが出来るはず。退職届を折る前に、何度か不要な用紙を使って、折る練習をしてみるとさらに良いと思います。「巻き三つ折り」は、退職届だけでなく、様々な手紙を折るときにも使える折り方ですので、習得しておくと様々なシーンで活用できるでしょう。

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