これから入社し、新入社員研修を受けるという人達は多くいるでしょう。研修は研修所へ行ったり、中には本社の一室で行われると思いますが、企業によって研修方法や研修場所は異なってきます。
しかし、冠婚葬祭や病気などで研修を欠席しなければならない場合もあるでしょう。連絡すれば問題ないことですが、その内容によっては相手を不快にさせてしまうことがあります。ここでは、欠席の連絡をする際のポイントを紹介していきましょう。
用件は長くても1分以内に収める
電話で相手を不快にさせてしまう事の1つとして挙げられるのが、用件の内容が長過ぎること。的を得ていない事を、3分間話されましたらどう思うでしょうか。きっと、ほとんどの人が不快に感じると思います。
しかし新入社員のほとんどが、この事をよく理解していないため、長々と的を得ていない用件を話してしまいがち。解決方法として挙げるのであれば、まず、どのような用件なのかを10秒以内、そして用件の詳細を30秒以内で収めるようにしましょう。そのようにすれば40秒、もし話しに詰まったとしても50秒以内には済むと思います。時間を計測しろとは申し上げませんが、まずはこれくらいの時間を心がけましょう。
また、面接対策として言われていると思いますが、最初になぜ研修を欠席するのかを言っておきましょう。すると相手もすぐに、欠席する理由が分かります。基本的な事ですので、すぐにできるでしょう。
病気で研修を欠席した場合、証拠となる物を持って行く
冠婚葬祭の場合、参加した証拠として何かを提出するのは厳しいです。しかし、病気で欠席、もしくは入院した場合には必ず証明できるものが必要になります。
電車が遅れた際によく使用される「遅延証明書」を貰って遅刻の証明をしたように、研修の際にも病気によって欠席した証明をしなければなりません。ではどのようにすれば良いのでしょうか
例えばですが、病院の先生から診断書や証明書を作成していただけるようにお願いします。また、インフルエンザのように特殊な症状の場合は、病院の方で必ずインフルエンザの治療証明書を出すと思いますので、必ず持っていくようにしましょう。
そして後日、連絡したことに相違がないかを必ず確認し、研修の連絡係となっている人のもとへ足を運びましょう。そして証明書を渡す前に、研修を欠席してしまったことをまずは謝罪しましょう。そして、その後に証明書を提出します。すると、特に不快にさせることなく穏便に連絡を済ませることができるでしょう。
学生の時のように何も連絡をせずに休養できるほど会社は甘くありません。また理由もない休養は言語道断。必ず上記の事を参照し、なおかつ企業のルールに則った連絡方法で研修を欠席する旨を伝えるようにしましょう。
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