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「了解しました・承知しました」は英語で?ビジネスメールで使える英語フレーズ【シーン別】

U-NOTE編集部

2018/08/22(最終更新日:2020/05/27)


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英語のビジネスメールに返信するとき、文法的、意味的にあっているか不安になる人もいるのではないでしょうか。

本記事では英語での「了解しました」「承知しました」の例文を紹介していきます。

そもそも英語でどうやって伝えるのかわからない人や、相手との距離感によって使い分けたい人は参考にしてくださいね。

本記事の内容をざっくり説明
  • 社外のクライアントへの「承知しました」
  • 自社の上司への「承知しました」
  • 同僚に対しての「了解」

 

社外のクライアントに「承知しました」と英語メールを送る場合

英語のビジネスメールを送る相手は、社外の人であることが多いのではないでしょうか。

相手が社外の人やクライアントだった場合、「OK」という返事だけでは簡素すぎてNG。ビジネスメールの場合もう少し丁寧に返信する必要があります。

まずは、社外のクライアントに「了解しました」「承知しました」の意味を含むフレーズを確認していきましょう。

想定資料を受け取ったことの返事、依頼メールに対する返事、日程確認の返事のように、ビジネスメールのシーンごとに詳しく解説していきますね。

We have received your document.

We have received your document」は、相手から資料やデータなどの添付資料をもらい、「確認しました」と言いたいときに使えるフレーズです。

「document」は資料や記録という意味です。複数の資料の場合は「documents」と複数形にするようにしましょう。

メールの受け取りを伝えるフレーズ【例文】
  • We have received your document.(ドキュメントをお預かりしました)

 

We have approved your request.

We have approved your request」は、顧客が何かを依頼してきた際、了承したことを伝えるフレーズです。

「approve」は、「〜を承認する」と言った意味です。現在完了形にすることで、今もこの先も了承が続いていることを表しています。

お客様の要望に了承したことを伝えるフレーズ【例文】
  • We have approved your request.(ご依頼を承りました)

 

I acknowledge the meeting on Tuesday 1 April.

グローバルな企業と一緒に仕事をしていく場合、会議やミーティングの機会も多くなるでしょう。

先方から会議開催のお知らせメールが届いた場合は、「I acknowledge the meeting on Tuesday」と返信しましょう。

「acknowledge」は「〜を受け取ったことを知らせる」「〜を承認する」という意味です。

会議の日時への同意を伝えるフレーズ【例文】
  • I acknowledged the meeting on Tuesday, 1, April(4月1日(火)のミーティングの件、了解いたしました)

英語では詳しい情報から、大雑把な情報を出す様になっています。なので、日本語では「4月1日の火曜日」と書きますが、英語では、「Tuesday,1,April」と書きます。

また、日時や曜日のなしで「6月の会議」だと、「in June」になります。月だけの場合は、前置詞の変化に注意してください。

 

外部とのビジネスメールで使える「了解しました」「承知しました」の英語フレーズ

「了解しました」「承知しました」の意味だけで返信する場合は、下記のフレーズを使ってみましょう。

了承の旨を伝える英語フレーズ【例文】
  • Duly noted.(承知いたしました)
  • Noted with appreciation.(承知いたしました)
  • Certainly.(了解しました)

Noted with appreciation」は感謝の気持を込めて「承知しました」と言いたい時に使えるフレーズです。日本語で言う「敬語」で「了解しました」「承知しました」を言いたいときに使えるフレーズです。

 

社内の上司に英語メールでフォーマルに「了解しました」「承知しました」と伝える場合

社内の上司相手に、英語のビジネスメールを送る事がある人もいるのではないでしょうか。

「了解しました」「承知しました」といった了承の旨を上司に伝えるフレーズを紹介します。日本語の「丁寧語」のように、少しだけカジュアルな返答です。

上司に英語メールで「了解しました」「承知しました」と伝える英語フレーズ【例文】
  • Noted.(了解です)
  • Noted with thanks.(了解しました)
  • That would be fine.(了解しました、大丈夫です)
  • Certainly.(かしこまりました)
  • Absolutely.(もちろんです)

Certainly」は上司にもクライアントにも使える便利なフレーズ。親しみを持って「承知しました」と伝えられるフレーズなので覚えておきましょう。

 

社内の同僚など英語メールでカジュアルに「了解したこと」を伝える場合

カジュアルにメールをやりとりできるような間柄の相手であれば、了承の意味を表すフランクな英語フレーズが役立ちます。

フランクに「了解しました」「承知しました」を伝える英語フレーズ【例文】
  • Noted.
  • Okay.
  • Understood.
  • Got it.
  • No problem.
  • Sure thing.
  • It's fine

これらはいずれも「了解」を示す英語フレーズです。

メール相手との関係性がカジュアルになるほど、口語のような英語フレーズをメールに用いるようになります。

 

相手が間違えてメールを送ってきた場合の英語フレーズ

あまりないケースではありますが、メールの誤送信について相手が謝罪メールを送ってくる場合の英語フレーズを紹介します。

下記のような英語フレーズで返信して、相手を安心させてあげましょう。

OK, no problem.

「大丈夫だよ」という意味の英語フレーズ「OK, no problem.」。

了解の言葉の後に、相手を安心させる英語フレーズをつけるだけで、優しくて好印象なビジネスパーソンのイメージを相手に抱かせます。

相手が誤送信したときに使える英語フレーズ
  • OK, no problem(大丈夫だよ)
  • Don't worry, it's alright(心配しないで、大丈夫だよ)

 

TPOにあわせて英語のフレーズを使い分けよう

本記事のまとめ
  • クライアントには「Duly noted」
  • 上司には「Noted with thanks」
  • 砕けた相手には「Understood」

英文に苦手意識があると、つい無駄に長い文章を書こうと思いがちですが、英語メールではご法度です。

英語のビジネスメールのポイントは、シンプルにすることです。最も重要な要件から書き始めて、簡潔にまとめるようにしましょう。

今回紹介した英語フレーズを頭にインプットして、英語で話すときにサラッと使えるようになりましょう。

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