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新入社員が上司に話しかける時にふさわしい呼び方

Tobayashi

2014/03/24(最終更新日:2014/03/24)


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新入社員が上司に話しかける時にふさわしい呼び方 1番目の画像

上司の呼び方はどのようにしたらよいか

 

新入社員で初めての職場では、分からないことが多いものです。
それは、同僚の名前もまだ覚えきれていないのにかかってくる電話もさっそくとらなくてはいけない、そして
受け答えもままならず電話転送先の部署名を名簿で探しながら…など電話を素早く回すのにも一苦労すると思います。
伝言を口頭で回す時も、慌ただしいオフィスの中で端的に内容を伝言しないと…と、焦ることもあるでしょう。

 

新入社員だから知らなくて許される、間違えても許されるというのは、はじめの1回だけです。1回目だけ、だいたい1か月以内のことで
新入社員だからといって間違いや無知を長く引っ張ってはいけません。
名前や役職に関することは、特に早い時期から先輩に教えを乞うなどしておくと、社内環境にも慣れやすいでしょう。

 


そんな中、特に上司に対して緊張もしますし言葉遣いは気を使うものです。
新入社員ですから、上司は自分がどんな仕事態度か・何が向いているかさりげなくチェックしている時期だろうと思うかもしれません。

それでは、新入社員の時期に上司との会話で気を付けることはどのようなことでしょうか。
まずは、上司の呼び方はどのようにしたらよいでしょうか。




上司の苗字に役職をつけて呼ぶ

 基本的には、苗字に役職をつけて呼ぶことが多いでしょう。
まずは周りの同僚、特に年の近い先輩がその上司をどのように呼んでいるかをよく聞いておくことが大切で、それに習って呼ぶようにします。

役職がわかりづらい上司もいますが、
そういった社内の事情が複雑な場合は、年の近い先輩や指導役にあてがわれた先輩に、早い時期に時間を少しとっていただいて、
名簿を持参してきっちりと質問して教えて頂きましょう。


 上下関係を重んじる会社もありますから、新入社員として社内の事情や上司の呼び方、ひいては役職の社内関係性なども全体的におさえておくと、社風や雰囲気もつかめやすいでしょう。





上司の苗字に「さん」を付けて呼ぶ



 会社や職場で違いがありますが、名前に「さん」をつけるだけのところもあります。
社内でのスムーズなコミュニケーションを図る事を目標に、一時期「さん付け運動」と言って、
役職で呼ぶことをやめた会社が多かったのです。

しかし結局、上司の役職を知らないと社外に対して話ができないし、電話などで取次に困ってしまったりします。


 外部の人は、上司が外で名刺交換をしているのでその上司の役職を認識していることが多いのです。
それなのに、社内の人間が役職を知らないというのは外部に対して恥ずかしいことでもあります。
社内の電話表などには、役職が書いてあることがほとんどでしょうからよく見ておきましょう。
人事異動の際にお知らせ一覧が流れてきたときには、役職名の変化や異動をしっかりチェックして認識しておくのがよいでしょう。




社外では役職+苗字で呼ぶ

 また、社外で自分の上司のことを話すときは当然ですが「さん」はつけません。
「弊社の役職+苗字」で呼び捨てとなります。
最初は自分の上司を呼び捨てにすることは、少し抵抗を感じるものですが、
しっかりと身に着けるべき基本となります。

 上司とのコミュニケーションの中で。

上司と直接話す場合は、あまり固すぎてもいけませんが基本は苗字+役職でしょう。
1対1の場合で、もし上司からリクエストがあれば、それに従って「さん付け」にすればよいわけです。

また、部長や課長が二人以上いる所に「部長」「課長」とだけ呼んでいたら、誰のことか分かりませんね。
苗字を付けるようにすることが好ましいです。



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