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決めた目標を必ず達成するために覚えておきたいチェックシートの作り方と使い方

Tobayashi

2014/03/25(最終更新日:2014/03/25)


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決めた目標を必ず達成するために覚えておきたいチェックシートの作り方と使い方 1番目の画像
 目標を立てることは簡単なものの、達成するのは難しいと考えていませんか?モチベーションを常に高い状態に維持するのはなかなか難しいことです。それを難しいと感じてしまうポイントは人それぞれだと思いますが、一般的な理由として「目標→達成」と直接的にまとめてしまっているから難しいのです。

 「目標→チェックシート作成→行動→達成」とするとその目標の達成が近くに来ているか離れてしまっているかが明確になり、モチベーションを維持しやすくなります。そこで今回は、目標達成の為にチェックシート作成のポイントをご紹介します。

自身がやりたいことを紙に書く

 まずはじめに、達成したいことを思うがままに紙に書き出してください。その中から、自身が価値観を何処に置いているかを見極めましょう。そして「勉強・仕事・お金・身体・家族・恋愛」などに、書き出した言葉を当てはめてみてください。

 その中で一番多く当てはまったものこそが、自分が一番達成しやすく大切な目標となります。不思議なことに、人間は求めているものに向かって行動すると達成しやすい傾向があるのです。

目標の設定を明確にして小・中目標を立てる

 具体的な目標が決まったら次にすることは簡単なことです。「何を・いつまでに・どの程度進めるのか」を設定することです。この3つを設定せずに突っ走ってしまうと、何が目標だったのかを見失ってしまいます。

 例えば学生の宿題の場合です。これは教師が「課題を・明日までに・何ページ進めてきて」と宿題をやる為に明確な指示を出しています。目標と向き合うには、自身でこの明確な設定を立てなければなりません。小・中目標を立てることで達成感を身近に感じながら目標達成の為に努力を持続させることができます。

 なお、この設定を決める際に「時間」を決めるのはやめましょう。時間を決めてしまうとダラダラとやっても意欲的にやっても「未達成」になってしまいモチベーションが下がってしまう可能性があります。

決めた小・中目標を確実に成し遂げる

 何事も継続することで成功に繋がります。やると決めた以上は持続させて、やり遂げましょう。自分の自信に繋がっていき、目標の途中経過を確認することができます。途中経過を知らずに達成に向かっていってしまうと努力した事が、自分自身にも分からず達成感すら感じられません。

 結果も大切なのですが、途中経過をみるということが一番大切です。上記の事をチェックシート作成時に考え、取り込んでみてください。そして実行し行動してください。行動した結果の失敗と、大した行動もせずに失敗した結果では重さも違います。

 成し遂げるためには、失敗も必要と考え自身を責めることもしないようにしてください。チェックシートは目標を達成する為のパートナーと考え、モチベーション維持の土台にしてみて下さい。

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