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PDCAサイクルを導入・実行する時の難しさと改善策

Tobayashi

2014/03/22(最終更新日:2014/03/22)


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PDCAサイクルを導入・実行する時の難しさと改善策 1番目の画像
  PDCAサイクルは、個人の成長、あるいは企業における品質管理の面で大変重要な役割を果たします。しかし、場合によっては、PDCAサイクルを導入することが非常に難しい場合もあります。ここではPDCAサイクルを回す事の難しさについてご紹介していきます。

PDCAサイクルを導入する事の難しさ

 例えば新たに企業を立ち上げようと思った場合には、PDCAサイクルを回す事は大変難しい時もあります。これは、「どうして起業しようと思ったのか」「何のために起業するのか」という事にも関わってくることで、もし具体的な事を何も考えず起業しようとした際には、PDCAサイクルを回す事ができない場合もあります。

 PDCAサイクルの頭文字は、PLAN、DO、CHACK、ACTの略語ですが、基本的にはDO(行動)の部分がまずは必要です。もし具体的な事を考えず起業しようと思った場合には、行動の部分が行えない場合もあります。逆に、行動することが見えていれば順序通りに計画を立てるという事も可能です。目的意識がはっきりしなければ導入は困難になる事でしょう。 

PDCAサイクルを上手く回すことの難しさ 

 ビジネスパーソンの多くが、PDCAサイクルとは大切なものでと思っている事でしょう。しかし、PDCAサイクルを上手に回す事の方が難しい場合もあります。なぜPDCAサイクルが上手く回らないのかという事を問いかけた際には、その原因をいくつか挙げる事ができます。 

 一つ目の理由は、計画を立てたつもりになっているだけで実際には計画がしっかりと立てれていないため、 二つ目の理由は、計画を立てているが上手くいっていないためです。これは、実行移行のプロセスが上手くいっていない場合と、計画の立て方自体が良くないという事に分かれます。 

 また、PとDはあるけれどCとAが無いから回らないというケースもあります。計画と行動を起こせば、とりあえず事業は進みます。しかし、評価とフィードバックが無ければ今後の計画を改善していく事ができません。「ただやればいい」というわけではなく、分析することがステップアップしていくために必要なことになります。PDCAサイクルは、導入する場合においても実行する場合においても行なう事が難しい場合があります。その場合には、自分に一体何が足りていないのかという事を正確に判断する必要性に迫られます。判断することができれば、その部分を改善しPDCAサイクルを上手に取り入れてみましょう。

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