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毎日の暮らしを効率化!日常生活にPDCAサイクルを導入する方法

Takeshi Sugiuchi

2014/03/22(最終更新日:2014/03/22)


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 仕事の効率化に欠かせないPDCAサイクル。しかし、これは仕事だけでなく日常生活にも活かせます。毎日の生活で使えるPDCAサイクルとはどのようなものなのでしょうか?

目標が見つかれば何でもPDCAにできる

 日常的に行われるPDCAサイクルも仕事の場合と同じで、目的を立てることから始まります。例えば、とある外食店で食べた料理がおいしかった為、それを参考に作ってみたいと思ったとします。これがPDCAサイクルの計画の部分です。次に、その外食店で出された料理の食材をスーパーで買い、料理を作ります(実行)。そして、出来た料理を他人に食べてもらい感想を聞きます(点検)。最後に、受け取った感想をもとに改善を図ります。これらの過程を何度も繰り返す事により、次第に料理の腕前は上達していきます。このように、家事などの日常作業にも目標を持って行動し、改善点を見つけ出すことができればPDCAサイクルを回すことができるのです。

日常生活のPDCAは「点検」を他の人にやってもらおう

 日常生活でPDCAサイクルを回すときのポイントは「点検」の段階です。チーム作業が多い仕事と違って、日常生活での作業は一人で行うことが多いです。その場合は「点検」をなるべく多くの人数で行えるようにしましょう。上記の料理の場合では完成品を他の人に食べてもらうことで点検を行っていましたが、このように作業工程とは関係のない人にチェックしてもらうのも有効です。仕事にも言えることですが、作業の点検は一人ではなく複数人で行った方が欠点を多く発見できます。特に、日常生活でのPDCAは孤独な作業になりがちなので、家族や近所の人など身近な人に点検をしてもらえばモチベーションも下がりにくくなります。

 
 いかがでしょうか?毎日の作業も目標を決めて、PDCAサイクルに落とし込むことで効率が良くなり、新しい発見もできるでしょう。同じことの繰り返しに退屈している人は、その中で何か目標にできることはないか探してみてはいかがでしょうか。

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