新入社員が最初に行う業務に、社内研修のレポートがあります。しかし、研修はこなしたものの、レポート内容に困ってしまう人もいるのではないでしょうか。ここでは、研修報告レポートの書き方について紹介していきます。
1. 新入社員の研究レポートの書き方
レポートを書く際には、何を求められているのかという部分を考える事で、ある程度の記載内容を想像することが可能です。
しかし、どの会社にも共通する基本的なレポートの書き方には、日にちや場所、参加者等の基本的事項から始まり、続けて「何についてのレポートか」「誰が書いたレポートか」「何を行ったか」「どのような様子か、何を感じたか」という感想が必要になります。どのように書けばよいか迷うのであれば、5W1Hという言葉を思い出す事で、書くべき事が見えてきます。5W1Hでは、上記の項目を全て満たしています。
また、文章を書く際には自分の考え以外を断言することが大切です。出来る限り事実を正確に、簡素に書くことを心がけましょう。「とても」や「尋常じゃなく」等の言葉は、文字数を稼ぐために捉えられる場合もあり、控える方がお勧めです。
そして、感想を書く際には、自分がどう思ったかを率直に書く必要があります。研修レポートとは、上司に対し、自分がどう考えているかを伝えるための物になります。もし必要事項を満たしていないのであれば、普通の上司であれば丁寧に考え方を指導してくれることでしょう。
思ってもいない感想を取り繕う必要性もありません。一度取り繕う癖が付いてしまえば、上辺のみで気持ちの籠らない文章を書く癖がついてしまいます。これでは研修の目的である、本来学ぶべき事が頭から抜け落ちてしまいます。
2. タイトルを決めるということ
タイトルから入るという方法もあります。タイトルは一番大切な書きたい部分を表現するための物になります。つまり、タイトルを決めることでそれに対してスムーズに内容を考えることができます。この方法においては、序論や序言などをまず始めに書き、内容を書き、最後に纏めを書き締めくくる方法が一般的です。
以上が、新入社員が研修の際に書くレポートの書き方です。このように、レポートの書き方と言っても方法論は様々です。また、レポートを書いて失敗したとしても新入社員である内には許されます。初めに沢山失敗して、成長していくことが良い先輩になるための近道でしょう。
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