志望動機というのは、応募者にとって力が入るがゆえに、ついダラダラと長くなりがちです。しかし、読み手である採用担当者にとってただ単に長い文章というのは負担がかかります。これは採用担当者に限ったことではなく、仕事上でのあらゆるコミュニケーションの場面で結論が不明確で長い発信というのは受信者にとっては退屈なものになってしまいます。
では、志望動機を記載する上で最適な長さというのはどの位の分量・長さになるのでしょうか。以下では、その志望動機の書き方や適切な長さをご紹介します。
150文字~200文字以内にまとめる
普段、文章を書くことを仕事としていたり、ブログを趣味にしている人で150文字という文字数感覚を持っている人はどのくらいいるでしょうか。
自由な見解を1つ結論として述べたとします。それに対する根拠を2~3つ述べれば、多くの場合はすぐに150文字くらいには到達します。これは、論理的文章を書くことに慣れている人間でこの感覚ということです。つまり、文章の書き方を学んでいない人や書くことに慣れていない人では、重複や余分な表現・文脈が発生し、あっという間に200文字をオーバーしてしまうのです。
まずは結論として1番言いたいことを1つ伝え、その後に根拠を簡潔に2つ程度述べる書き方を意識しましょう。150~200文字というのは、集中して書いている時はちょっと物足りない位の感じになるでしょう。しかし、読み手にとってはこのボリュームが程よいのです。
志望動機のみなら300文字程度まで
履歴書や応募者フォームなどによっては、志望動機欄と自己PR欄と二箇所記入欄がありますし、志望動機欄のみという場合もあります。志望動機欄のみであれば、300文字程度はあっても構いません。その分、志望動機欄に上手く自己PRを盛り込んでいきましましょう。
応募理由を語ると同時に、自分が活かせることや自信を持っているとことにも触れてより説得力を強めるのです。文字数制限がないで場合であれば、実績や経験値等を数値化して盛り込むこともベターです。
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