1. 最初はあいさつや軽い会話
2. 上司が何が好きなのかを知っておく
会話はキャッチボール
貴方の事を上司に伝えたいからといって一方的にぺらぺらと語りかけてしたのでは、上司は本当に知りたいことを知ることもできず、実りのない会話になってしまったと思われてしまいます。逆に、「相手が何を知りたいのか」を正しく把握して的確に答えれば、それだけで「意思疎通のしやすい相手」と見なされます。
自分の評価を上げる為には、業務上の手柄や大きな目標を語る必要はありません。 まず上司の考えている内容を正しく感じ取って反応出来る人、 一緒に仕事をしていく上でやりやすい人、そう感じさせる事こそが単純にして大きなポイントです。
失敗を隠す必要はない
ありのままの自分を見せて、それでよく思われればこれ以上ないのですが、 求められたるまま話すだけでなく、そこから更に一歩踏み込んで評価をプラスにする為に 自己評価の見せ方をコントロールしましょう。
「仕事はどうだ?」「慣れてきたか?」など、抽象的な話の振り方をされる事は多々あります。そこで「楽しいです」「皆さん親切ですので…」というような、曖昧な答え方は望ましくありません。どんな些細な内容でも構わないので、業務の中で自分が携わった事柄を具体的に挙げてください。その上で、「楽しい」「勉強になった」などの自分にとってプラスになった事と共に、マイナス部分も敢えて話すのです。
そこで話を終えてしまったら、ただの失敗談の披露で終わりますが、「こんな失敗をしたのだけど、こうすればよかった。次はこんなやり方をしてみたい」と、失敗はしたもののそこから確実に学んでいる事をアピールするのです。
失敗の対策を思いつかなければ、それを上司にそのまま伝えてください。 上司は貴方よりも経験豊富です。きっと役に立つテクニックを知っているはずです。「それはよくない、こっちがいい」とダメ出しがあれば、それを聞いて参考に出来ます。
「自分も同じような失敗をした」と上司の思い出話が始まったとしてもめげる必要はありません。 経験豊富な大人の大半は、自分の過去の経験を語るのが好きです。そしてその話をちゃんと聞いてくれる相手を嫌いにはなりません。
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