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新入社員が信頼を築き上げるために意識すべき仕事のコツ

uedazyunpei

2014/03/25(最終更新日:2014/03/25)


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by jacilluch
 当然ですが、仕事にはコツがあります。新入社員の時は仕事が遅かったり、ミスが多かったりして「自分にはこの仕事が向いていないのでは?」と疑問に思って悩むことも多いでしょう。しかし、新入社員で仕事がうまくいかないのは資質の問題ではありません。仕事のコツを掴めば、案外すんなりと出来るものです。仕事のコツは業界ごとにそれぞれ違うものですが、今回はどの業界にも共通する仕事のコツを紹介したいと思います。

1. ToDoリストを作って仕事の優先順位をつける

 ToDoリストというのは自分のやるべき仕事が書かれたリストです。これを作成し、それぞれの仕事に優先順位をつけましょう。仕事で大事なのは優先順位です。新入社員の中には、与えられた仕事を片っ端から与えられた順にこなそうとしてしまう人がいます。

 しかし、仕事の中には、速やかにやるべきものと、いつやってもいいような仕事があります。与えられた仕事を全て終わらせなくても、速やかにやるべき仕事を期日までに終わらせていさえすれば、一定の評価は得られます。仕事の優先順位をつけることは、何年仕事をやろうとも大事なことです。しかし、特に新人のうちはリストを作って目に見える形で順位をつけることが大切です。経験を積んでくると感覚的に、どの仕事を最初にやるべきか分かりますが、新入社員は目に見える形にしないと優先順位がすぐに分からなくなるからです。

 また、ToDoリストを作ることでやらなくてもいい作業も見えてきます。仕事は目の前にあるものを全てやる必要はありません。実は、どうでもいいような仕事も混ざっているのです。仕事のコツを掴んで能率よく仕事をする人は、やらなくていい作業を知っています。別の言い方をすると、手を抜いてもいい部分を知っているといってもいいでしょう。本気でやる仕事とそうでない仕事を分けることによって、能率的に仕事をこなせます。

2. 細かい事でもメモにとって夜に見返す

 必ずメモ帳を用意して、メモをする習慣を身に付けましょう。メモをすべきことは多岐に渡ります。上司から言われたやるべき作業、上司に教えてもらった事、などはもちろんメモすべきです。

 新入社員は目の前の仕事をこなすことで精一杯で、日々の仕事で気づいた事をすぐに忘れてしまいます。それではなかなか成長することは出来ません。ですので、メモは大事です。

 しかし、メモをするだけではいけません。メモは見返すためにあります。夜家に帰った後に、メモしたことを見返してその日一日の反省をしてください。そうすることで、その日一日で学んだことを翌日に活かすことが出来るでしょう。

 以上が、新入社員の方が意識すべき仕事のコツです。新入社員のうちは仕事が上手く出来ず、辛いことも多いでしょう。しかし、上に挙げたコツを掴めば、少しずつでも要領よく出来るようになるでしょう。

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