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中小企業への入社を検討する際に注意しておくべきポイント

Tobayashi

2018/08/29(最終更新日:2018/08/29)


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中小企業への入社を検討する際に注意しておくべきポイント 1番目の画像
 就職活動の一環として、中小企業にエントリーしようと考える新卒生も少なくはないでしょう。そこで気になるのが、中小企業における採用人数です。中小企業における新卒生の採用人数とは、大体どのくらいの金額なのでしょうか。 

採用人数の増加

 近年はアベノミクスの影響もあってか、採用人数は3年連続で増加傾向にあります。中でも大手企業の採用数が大幅に増加しており、2015年度の新卒採用はパナソニックが採用人数を倍増したり、ガリバーは採用者を3倍に増やしています。 また、このように2倍3倍と増えるような大手企業は多くは無いでしょうが、どの起業も採用人数を少しながら増やしている傾向にあります。また、中小企業も採用人数を増やしています。 

 リクナビ・マイナビの両方の求人を合計すると、去年度よりも掲載者数が6000社程増えています。中小企業は従業員数が製造業では300人以下、卸売業では100人以下、小売業が50人以下、サービス業では100人以下と定められています。また、小規模企業の場合には製造業やその他の業種では20人以下、商業やサービス業では5人以下と定めます。

 中小企業は、従業員数が元々少ないため新卒者の採用数も大企業に比べ少ないのです。また、規模が小さい会社であるほど採用する割合も減少します。景気や会社規模、退職者数にも左右されるため、採用人数は一概にはどの程度なのか言う事はできません。しかし若干名から15人程度の中小企業が多いようです。 

中小企業に入社する場合の注意点 

 労働者数が30人以下で創業10年以内の企業では、人をゼロの状態から育てるということはせず、即戦力を求める場合が多いです。そのため、あまり成長意欲がない人はこのような企業を避ける方がよいでしょう。 

 このような会社は、即戦力のある中途採用者を取り入れる場合も少なくありません。また、このような職場は過酷な事が多く10年と続けて働く事が難しくなります。賃金が低くサービス残業が多く、福利厚生も不備であったりするため、30代後半以降になっても人生設計が出来ない可能性もあります。 中小企業に勤めようと考える人は、様々な面から企業をしっかり見極める必要があります。 


中小企業への入社を検討している人へ

 現在働いている会社から中小企業への転職を検討しているという人もいるだろう。

 以下では、中小企業への入社・転職を検討している人におすすめの転職サービスを紹介する。

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中小企業への入社を検討する際に注意しておくべきポイント 2番目の画像

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