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【3つのケース別】面接の結果が郵送で届いた時の対処法

Shingo Hirono

2014/03/19(最終更新日:2014/03/19)


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by osamukaneko
 就職・転職で受けた面接の結果が、電話でなく郵送で通知されることも少なくありません。「合格なら電話、不合格なら郵送」と思っている人は多くいますが、企業によって面接結果の通知方法は様々ですので、勝手にそう決め込んではいけません。むしろ、合格の場合こそ入社手続きや社内規定などの書類を送付する必要があるため、郵送にすることもあるのです。では、郵送で結果が手元に届いた時、どう対処すれば良いのでしょうか?ここでは3つのケース別に基本的なことを説明していきます。

結果が「合格」で入社を希望するケース

 合格通知の届いた会社が第一志望、あるいは転職・再就職でその会社しか受けていない場合は、その会社で働くことになります。合格の通知は喜びの瞬間といって良いでしょう。まずはその喜びを噛み締め、少し時間を置いて気持ちが落ち着いてきたら、その通知を再確認し、もし同封された書類があればそれにきちんと目を通してください。

 合格通知に同封されているのは、どれも大変重要な書類です。入社までのスケジュールや手続き、あるいは社内規定など実際に働き始めるにあたって、熟知しておかなければならない内容となっています。喜びのあまり、それをおざなりにしてしまうことがありますがしっかりと読み、内容を理解しておくべきでしょう。そして、担当者に礼状を書きましょう。通知が郵便で来たのですから、電話でなく手紙でお礼を伝え「仕事への意欲に燃えております」といった言葉を加えると良いかもしれません。

結果が「合格」だったが、入社を辞退するケース

 第一志望の別の会社から、すでに合格通知があり、そちらへの就職を決めたというケースもあるでしょう。その場合は、郵送で届いた合格を辞退することになります。この場合は必ず手紙で、辞退する旨を迅速に伝えなければなりません。理由については、「先に結果が確定した会社で働く選択をすでにしてしまったので…」と、事実を伝えるべきです。曖昧な理由で辞退するより、先方に対して親切です。

 また、第一志望の会社の結果がまだ出ていない場合は、その結果待ちということになります。これは悩ましいケースですが、「態度保留」にするしかありません。そして第一志望の方の結果が出たら、速やかに対応するようにしましょう。

結果が「不合格」のケース

 「不合格」の通知が届いた場合は、特別な対処法はありません。気持ちを早く切り替えて、次に進むと良いでしょう。この場合はこちらから返信する必要はありませんし、その対処に時間や労力を使うより、次のチャレンジを始めるべきです。


 以上、面接の結果が郵送で届いた時の対処法を3つのケースに分けて紹介してきました。面接の結果が郵送で届いた時は、ここで紹介したことを参考に対処していくと良いでしょう。

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