クラウドサービスが広がる中、自社でもクラウドサービスを利用して情報共有を円滑にしたいと考えている人は多いです。しかし、導入しても本当に役立つか不安に感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は、企業がクラウドサービスを活用して情報共有を円滑にする方法について紹介していきます。
スケジュール管理にクラウドサービスを活用する
クラウドサービスで情報共有出来るのが、会議室やスケジュール、そして出勤から退勤です。以前であればホワイトボードでこの部屋は使用している、会議はこの日に入る等の管理をする事もありましたが、消し忘れや間違った記述をしてしまった場合、ホワイトボードが役に立ちません。
そこでクラウドサービスを利用すると、全員で情報共有が出来るので、消し忘れや書き間違いは発生し難くなります。また、上司としても、何かしらの会議が発生した際にいちいちメールで皆に送信するよりもクラウドにあるスケジュール表に入力した方が、手間がかかりません。
クラウドサービスを営業に役立たせる
次に、クラウドサービスの活用場所が営業です。営業マンの場合、多くの企業は営業がその日どのような行動をしたのか、またその行動に対して結果が出ているのかを日報として上司や本部に報告しなければなりません。しかし、顧客によっては夜中や、終業時間でなければ面会出来ないといった人もいるので、中には営業日報を時間内に提出出来ない人も増えてきています。
そこにクラウドサービスを利用すると、営業時間外でも日報をつける事が出来ます。また、少しの空き時間に、次の商談で利用する資料の情報を共有ファイル上から確認することも可能です。ただし、外で利用する場合、紛失のリスクもあるため、管理は徹底するようにしましょう。
以上が、企業がクラウドサービスを活用して情報共有を円滑にする方法です。確かに導入にはコストがかかります。しかし、クラウドサービスによる情報共有により、作業効率の向上が可能です。少しでも有用と感じたのであれば、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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