目標というとどうしても高い理想を思い浮かべてしまい、よく考えるとあまり現実的ではないという人は少なくありません。実現可能性が見えるからこそ、目標に向かって努力しようとする気持ちになるのですが、それが見えない状態ではなかなか前に進むことは出来ません。したがって、あまり高すぎる目標は目標としての役割を失うのです。
ここでは、低い目標設定でもしっかりと結果を残して成長していくための方法をご紹介していきます。
低くても具体的な目標を立てること
日々の仕事を円滑に進めたり、自分のスキルアップのためには、何か目標を立てるということはとても大切です。その目標を達成することで自身が付いて、今後の仕事への取り組み方も前向きなものへとなっていくでしょう。
その際の目標ですが、あまりに高すぎてなかなか達成するのに時間がかかる場合や、達成できそうにない目標を無理に立てる必要はありません。自分で決めた目標を達成するということが重要なのです。これは低くしすぎかなと思っても、まずは何か達成できそうな目標を立ててみましょう。
目標を立てたらすること
自分で目標を立てたら、まずは達成するための努力をしましょう。上司や部下に1日1回は話しかけるという目標を立てたとすると、朝に挨拶をするときや休憩時間などにさりげなく話しかけてみるなど、その目標に向けて何かアクションを起こしている自分がいるはずです。
朝はいつもより5分早く会社に着くと決めたなら、そのために朝早く起きたり、前もって家を早く出るなど、目標を達成するための行動をしているはずです。それは目標を立てる前の自分とは違った何か前向きな自分になっているでしょう。それがたとえ目標が低くあったとしても、今自分は自分で決めた目標を達成できているんだという自信につながり、日々の仕事へのやる気にも繋がっていきます。
自分のやる気アップのためにすること
目標を決める時に、やるぞという気持ちが強く出てしまい今の自分では難しい目標を立てることがあります。しかし、これは目標が低くてもいいのです。低い場合はいつでも達成できる感じがして、あまりやる気にならないという人もいるかもしれませんが、目指すところの高さではなく、目標を達成するということが何よりも重要なのです。
いきなり自分を変えようと思っても、やはり小さなことからコツコツとやり続けていくことが大切です。それが自分の自信へと変わり、自分の糧となるのです。そのためにも、小さな目標でも構わないので、これを達成すれば自信に繋がっていくんだと思って目標を達成を積み重ねていくことが重要です。
例え周囲の評価や反応に違いは無くても、自分自身には何か良い変化があるはずです。大きな目標を立てようと焦らず、自分のやれる範囲のことを実行しながら自分のスキルアップへ繋げていきましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう