KPIとは「key performance indicator」の略語で、重要業績評価指標とも言います。業績目標を定める事で、目標が明確になり、現状のパフォーマンスの把握が可能になります。KPIを実践するためには、書籍で情報を集めて、実行するためのノウハウや知識を学ばなければなりません。ここでは、KPIに関する書籍をいくつか紹介していきます。
1. マネジャーのためのKPIハンドブック
この本はKPIを管理するビジネスマネージャーや企業のマネジメント層にお勧めの本です。また、マネジメント層にもっとWebの重要性を伝えたいというWebマスターやWeb担当者にもおすすめです。この本には、財務の視点、顧客の視点などから管理すべき指標が分かりやすく纏められています。他にも、マーケティングと販売の視点や業務プロセスとサプライチェーンの視点などがあるため、自分に適した視点や他の立場の視点からもKPIについて学ぶ事が可能です。
Amazon.co.jp: マネジャーのためのKPIハンドブック―知っておくべき「75」の評価基準: バーナード マー, Bernard Marr, SDL Plc: 本
Amazon.co.jp: マネジャーのためのKPIハンドブック―知っておくべき「75」の評価基準: バーナード マー, Bernard Marr, SDL Plc: 本
2. マンガで分かるWebマーケティング
この本では、KPIについて漫画で分かりやすく述べられています。本書では、主人公と大企業の担当者のKPI策定時の認識による失敗例などが描かれており、文章を読む事が苦手だと感じる人にも入り込みやすいと思います。間違った指標を設定してしまうと、モニタリングをしても目標達成を行うことは不可能です。KPIの設定を適切に行うためにも、きちんとした知識を習得しましょう。
Amazon.co.jp: マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―: 村上 佳代, ソウ, 星井 博文: 本
Amazon.co.jp: マンガでわかるWebマーケティング ―Webマーケッター瞳の挑戦!―: 村上 佳代, ソウ, 星井 博文: 本
3. Lean Analytics: Use Data to Build a Better Startup Faster
KPIにおける追うべき指標と追うべきでない指標の見分け方など、分かりやすく書かれている本がこちらです。KPIでNGとされる指標を8つ提示して説明しており、その理由に関して記述されており、また、どのような指標が良い指標なのかという事に関しても詳しい情報が詰め込まれています。洋書ですが、英語が得意であればこのような本を利用してみることもお勧めです。
Amazon.co.jp: Lean Analytics: Use Data to Build a Better Startup Faster (Lean Series): Alistair Croll, Benjamin Yoskovitz: 洋書
Amazon.co.jp: Lean Analytics: Use Data to Build a Better Startup Faster (Lean Series): Alistair Croll, Benjamin Yoskovitz: 洋書
ここでは、KPIを実践したい人におすすめしたい書籍を紹介しました。ここで紹介した書籍を利用し、良いKPIを設定することで、事業を成功へ導きましょう。
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