優秀なビジネスマンとして認められるには仕事を効率よく行う必要があります。しかし、新入社員はなかなか効率よく仕事が出来ないものです。アルバイトなどで経験したことのある作業をするときでも、効率よく出来ないことがあります。入社したばかりの新入社員がいきなり効率良く仕事をこなしていくのは難しいですが、いつまでも新入社員のままでいるわけにもいきません。そこで、今回は効率よく、仕事が出来る方法を紹介します。
先輩の経験を見て盗む
新入社員が効率よく仕事を出来ない理由は何でしょうか。それは、経験が浅いことにあるのです。経験豊富な先輩社員は、さまざまな作業のコツを経験則として知っています。特にベテランの先輩社員は何年も仕事をして、何年も経験を積み上げ、効率の良い仕事の仕方を学んでいるのです。そこで、先輩社員と同じような効率で仕事をする方法を紹介します。
それは先輩の経験を盗むことです。先輩が時間をかけて発見した効率的な手法を知ることができれば、短時間で先輩で近づけます。そのためにまず先輩の仕事姿を見て、自分と比較してみましょう。同じ仕事をするにしても自分とは違う動きをしていることがあるはずです。そんな時に、なぜそのように先輩が動いているかを考えましょう。そこに効率よく行う秘訣があるはずです。
また、直接聞くことも大事です。特に効率よくできない作業があれば「効率よく出来る方法はありますか?」と聞きましょう。質問をするときは、先輩が忙しくしてないタイミングを見計らってください。
仕事の優先順位を見極める
仕事ができる人は仕事の優先順位をつけるのがうまい人です。優先順位をつけていない人は、あれやこれやと仕事に手をつけてどれも中途半端な仕上がりになったり、期日どおりに仕事が終わらなかったりします。優先順位をつけることで効率的な処理の順序が分かるようになります。
では具体的にはどのように優先順位でやればいいのでしょうか。まず優先してやるべきは、すぐその場でできる仕事です。「すぐできるけどずっと手をつけていない」という仕事はありませんか。小さな仕事でもやらないままでいると、溜まってしまい非常に時間がかかる仕事になります。すぐにできる仕事は与えられてすぐに完了させてください。他には、期日が迫っている仕事もすぐにすべきです。期日が迫っている仕事が複数ある場合は、できるだけ緊急度の高いものからやってください。期日に間に合わなくても何とかなりそうなものは後回しにするのです。一般的には、「緊急度が高く期日が迫っているもの」を最も優先してやり、「緊急度が低く期日が迫っていないもの」を後回しにしてください。
また、優先順位をつける際は、必ずメモ帳に書き出すようにしてください。そして、それを机に貼っておいていつでも見えるようにしておくのです。終わった仕事は斜線を引いて消し、新しい仕事が舞い込んだらそのメモ帳に新しく書き加えていってください。このメモは1日の終わりか始まりの時に新しく作り直しましょう。
新入社員のうちはなかなか効率よく仕事をすることは難しいものです。しかし、先輩の経験を盗む、優先順位をしっかりつける、ということをやっていけばいずれ先輩と同じような効率で仕事が出来るようになります。
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