リスクを回避する方法を知らないまま起業すると、トラブルがあった時に対応出来ません。そこで、起業する前に知っておくと良いリスク管理に最低限確保しておきたい要素を説明します。
融資を受けられる場所を確保しておく
資金が有り余っていると思っていても、いつ経営状況が悪くなるかは分かりません。そのため、必ず融資を受けられる場所を確保しましょう。身近な所だと金融機関などです。身近に金融機関があるのであれば一度融資を受ける為にはどのようにしたら良いのか、またどんな書類を用意するのかを確認しておきましょう。金融機関は困った時にすぐにお金を貸してくれるわけではありません。
また地方自治体も有効活用しましょう。地方自治体によっては、業種や地方へ与える影響によって融資を受けられる場合もあります。また融資によっては無償でお金をもらえることもあるため、まずは身近な場所から探してみましょう。
相談先を確保しておく
相談者を確保するのも大切です。相談者とは、例えば経営に行き詰った時に相談できるアドバイザーのようなもので経営コンサルタントなどのことです。コンサルに相談すると、予想外のアドバイスをもらえることもあります。例えば、佐賀県の焼き物会社は経営コンサルタントに相談した結果、有名ブランドのアーバンリサーチのファッション関連と手を組み成功しています。
中小企業を対象にした経営セミナーや起業家向けのセミナーも多く行われているので、まずはそこに参加してみて頼れるパートナーを探してみましょう。
以上が起業する前に知っておくと良い、損失を回避するために最低限必要な要素です。何かあってからでは手遅れなこともあります。もしものことが起こる前に、手を貸してくれる人を確保しておくことがリスク管理の一つになるのです。
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