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【転職・就活向け】書類選考を突破する自己PRの書き方と例文・NG例を一挙に紹介!

U-NOTE編集部

2018/09/12(最終更新日:2018/09/12)


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 「書類選考を突破できる自己PRを書きたい」と思ってはいるが、正しい自己PRの書き方がわからず苦戦中……。

 そんな悩める転職希望者、就活生に向けて、あなたの魅力を的確に伝える自己PRの書き方を紹介していきたい。

 自己PRの書き方のコツを掴み、書類選考を突破しよう。

そもそもなぜ自己PRは必要なのか?

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 説得力のある自己PRを書くには、実際に自己PRを読む「人事・採用担当者」の意図を知る必要がある。見当ハズレのアピールをしたところで、応募者の魅力は伝わらないからだ。

 人事・採用担当者が自己PRを通して知りたいことは、「応募者が会社に貢献できるポイント」だ。

 中途採用・新卒採用のどちらにおいても、人事コストをかけて採用した人が「会社で貢献できることが何一つない」となってしまっては、企業が採用活動をする意味が失われてしまう。

 応募段階で自己PRを求められるのには、「応募者にどんな実績があるか」「どんなスキルで会社に貢献してくれるのか」などを見極めたいという企業側の意図があるのだ。

 人事・採用担当者の意図を汲んだ上で、自分の魅力をしっかりと伝えることができる自己PRを考えてみよう。

就活・転職で書類選考を突破する「自己PRの書き方」3ステップ

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 就活・転職で人事・採用担当者の心に響く自己PRを書くために、「適切な自己PRの書き方」をしっかりと押さえておきたい。

 ここでは、自己PRの中に最低限盛り込んでおきたい情報や、書き方のポイントを紹介していく。

就活・転職における自己PRの書き方①:まずは結論から書く

 人事・採用担当者の目に止まるような自己PRにするには、先に結論を述べ、その後に結論に至った理由を説明するのが効果的である。

 先に結論を述べることで、アピールしたい点に意識を集中させた上でその理由について説明を行なうことができるのだ。

 長所を自己PRする場合は、上記にならって「自分の長所は忍耐力です。なぜなら~」という順序で話そう。

 この「論理的な自己PRの組み立て」は、エントリーシートだけではなく、面接時にも重視されるポイントである。

 エントリシート記入の段階から「結論ファースト」を意識できていれば、面接の際にも人事・採用担当者が理解しやすい自己PRをできるはずだ。

就活・転職における自己PRの書き方②:企業ニーズとのマッチングをアピール

  自己PRを書く際、2つ目に意識したいのが「自己PRのポイントが応募企業の採用ニーズに合っているか」という点。

 企業の仕事内容と自分の強みを照らし合わせ、志望企業で成し遂げたいことや、貢献できるスキルなど、志望企業にとって有益な人材であることを自己PRの中で記載するのだ。

 「身につけたスキルや知識を職場でどのように活かすのか」「会社のニーズに対しどんな貢献ができるのか」を自己PRとして記載し、自分を雇うことが会社の利益につながるということをアピールしよう。

 会社側が「採用した人材がどう役立つのか」という点を判断するきっかけとなる自己PRにおいて、企業のニーズと合致する人材であることをアピールすることは非常に重要なのだ。

就活・転職における自己PRの書き方③:自己PRに記入する志望理由は明確に!

  自己PRには長所などのアピールのみではなく、「なぜその会社で働きたいと考えているのか」という志望理由も書けるとよい。

 自己PRの中に志望動機を盛り込む場合は、会社について理解していること、どのような点に共感したのかを具体的に書こう。

  その企業の事業内容や社風などを調べ、自己PRや自分の経験とつなげてみよう。

自己PRを明確にする! 就活・転職を成功させる自己分析の方法

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 魅力的な自己PRを作り上げるには、「適切な書き方を理解する」ということに加えて、自分のアピールすべきポイントを明確にする「自己分析」も必要不可欠である。

 企業に対し的確なアピールをするためにも、自己分析の方法をしっかりと理解し、自己PRできるポイントを洗い出そう。

自己PRを明確にするための自己分析①:フローチャートを使う

 「そもそも自分の長所がわからない」と悩む人は、「フローチャート」を使ってみてほしい。

 例えば新入社員であれば、ノートの真ん中に「新入社員」と記入して丸で囲む。

 自分がどういう人間なのか、どんな職種の仕事をしているのか、大学時代の思い出、サークル、アルバイト、旅行など、頭に思い浮かぶものをとにかくつなげていく。

  フローチャートを用いて自己分析すると、自分にまつわる要素を客観的に捉え直すことができるため、自己PRの核になる部分を発見しやすくなるのだ。

 自己PRのまとめ方に迷っている人は、ぜひ試してみていただきたい。

自己PRを明確にするための自己分析②:長所を箇条書きで出す

 自分の強みが明確だという人は、長所を紙に書き出していく自己分析方法もおすすめだ。

 箇条書きで構わないので、できるだけ多く自分の長所を書き出すことを心がけよう。

 思いつく限りの長所を書き上げたら、「その長所をどこで発揮したのか」という過去の場面をメモしておくと、より深い自己分析のフェーズに進みやすくなる。

自己PRを明確にするための自己分析③:具体的なエピソードを書く

 自己PRで自らの長所を主張するには、人事・採用担当者を納得させることができる具体的なエピソードが必須。

 箇条書きした長所について「なぜそれが自分の長所といえるのか」と、具体的なエピソードを交えながら考察してみよう。

 具体的なエピソードを織り混ぜた自己PRは説得力が増すだけでなく、読み物としても面白い自己PRになる。

 例えば、仕事のプロジェクトやサークルをまとめ上げた経験を具体的に書けば、採用担当者はもっとあなたの話を知りたいと思うだろう。

 ありきたりな自己PRに埋もれないためには、エピソードを意識した自己PRの書き方が大切なのだ。

年代別に知っておきたい! 自己PRの注意点

  • 【20代】
    ・自己PRポイントが新卒面接時と同じにならないように注意
    ・仕事でのキャリアをアピールする
  • 【30代】
    ・成果や実績の事実だけを伝えるのはNG
    ・「なぜ達成できたか」「どう役立つか」を伝える
  • 【40代】
    ・若手の人材に比べて「柔軟性が足りない」と思われる可能性が高いため、順応力や挑戦心があることを伝える
    ・自分の実績だけはなく、マネジメントや教育についてもアピールする

【アピール内容別】実際に使える自己PRの例文集

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 魅力的な自己PRの書き方やポイントは理解したけど、「実際に書いてみると難しい」ということも。

 ここでは、アピールしたい点や書き手の状況別に、自己PRのやり方について紹介していく。 

 「うまく自己PRを書き進めることができない」という人は、参考にしてみるといいだろう。

理想的な就活・転職での自己PRの書き方(例文・解説)

サークル活動の経験を生かした就活における自己PRの例

  • 私は、メンバーの意見を拾い上げ、まとめていけるリーダーシップがあります。

    所属していたサッカーサークルでは部長を任されていました。

    例年関東リーグ下位だった部の実力を上位に押し上げるため、部の声を隅々まで知る必要がありました。

    下級生との個人面談を行った結果、上下関係からくるプレッシャーを下級生は強く感じていることがわかりました。そこで私は以下のことを実行しました。

    1:部の雑務を上級生が担当することで、下級生がのびのびとプレーすることができる環境を作る

    2:上級生と下級生の間に師弟関係を作り、下級生の成長を上級生が喜ぶことができる環境を作る

    その結果、部内コミュニケーションが大きく改善し、選手層は厚くなり、関東4位に昇格する成果をあげることができました。

    貴社においても、私の「マネジメント能力」という強みを活かし、プロジェクトに貢献していきたいです。

 このように、自己PRは「自分の強みが会社にどのような貢献をもたらすか」を意識した書き方をすることがポイントである。

 人事・採用担当者に対して、「勤務している自分の姿や貢献している姿をいかにイメージしてもらえるか」が重要なのだ。

 次に、それぞれのアピールしたいポイントや状況に合わせた自己PRの例を紹介していきたい。

「コミュニケーション能力」をアピールする自己PRの書き方

 コミュニケーション能力は多くの企業で求められるスキルである。

 多くの仕事は1人で行うわけではなく、チームでコミュニケーションを取り合いながら進めていくもの。

 仕事でも役立つコミュニケーション能力を自己PRしたい場合の例を見てみよう。

人と積極的に関わる「コミュニケーション能力」

  • 私は前職で個人向けの保険営業を行っていました。新規顧客の獲得も大切ですが、より成果を出すため、私は既存のお客様のアフターケアを丁寧に行なうことを意識して日々業務に取り組んでいました。

    契約をいただいた後も定期的にお客様を訪問をし、世間話や日々の悩みなど、保険以外でもコミュニケーションをとるよう工夫しました。

    その結果、契約していただいている方が知人や友人の方を紹介してくださり、最終的に多くのお客様獲得につながりました。

    これらの経験を通じて、人と向き合い、信頼を得ることで、結果を出すことができると学びました。

「協調性」をアピールする自己PRの書き方

 協調性やチームワークなどを重視する会社も多くある。

 とくにチームとしての業務が多い会社では、強調性は高く評価されるだろう。

チームワークを大切にする「協調性」

  • 私の強みは協調性を大切にすることです。前職の営業の仕事でも、部下や同僚を積極的にサポートしました。

    具体的には、悩みを聞くだけでなく、解決策を考えて上司に提案するようにしました。

    その結果、部下や同僚が上司と意見交換できるようになり、売り上げにつなげることができました。

    御社でも、この調整力を生かして会社をよりよくしたいです。

自分のアピールポイントって何? 最適な自己PRを見つけよう

 就活・転職の自己PRにおいて、アピールできる強みは他にもある。

 自分の長所や経験をふまえて、それぞれに合った自己PRを考えてみよう。

あなたに最適な自己PRはどれ? 仕事に活かせる代表的な長所6つ

  • コツコツと物事に取り組む「真面目さ」
  • 周りの人を巻き込める「リーダーシップ」
  • 段取りを立てて物事を進める「計画性」
  • 多くのことに挑戦していく「行動力」
  • 相手の立場に立って行動する「調整力」
  • 臨機応変な対応ができる「柔軟性」

就活・転職で「絶対NGな自己PR」の例文

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 効果的な自己PRを意識する一方で、人事・採用担当者に響かないイマイチな自己PRの書き方をする人もいる。

 採用担当者に伝わりにくい自己PRになっていないか、NG例文を見ながら最終チェックしていただきたい。

就活・転職で伝わりにくい自己PRのNG例

伝えたいことがわからない! NGな自己PRの例文

  • 私は、周りからは消極的な人物とみられますが、実際には自分から率先して行動することができます。

    以前は人とかかわるのが苦手でしたが、大学でのサークル活動を通して円滑にコミュニケーションがとれるようになりました。

    サークルでは副部長を務め、周囲を引っ張ることを学び、自分が先頭に立って行動することにやりがいを感じました。

    このように、今後も積極的に行動していきたいと考えています。

 この例文の1つ目の減点ポイントは、最初に自分自身を消極的な人物とみなしている点だ。

 自己PRでは、基本的に自分のマイナス評価につながるような書き方はNG。また、消極的という抽象的な書き方をせず、なるべく具体的な言葉を選ぶのがベターだ。

 さらにいえば、「周囲からそう評価されているが実際には違う」という書き方は根拠のない主観的なもの。こうした自己PRの書き方では説得力がなくなってしまうだろう。

 コミュニケーション力に関しても、やはりマイナスな前置きは必要ない。

 何を自己PRするにしても、必ず具体的な根拠のある説明ができるようにすべきだ。

「自己PRの使い回し」は絶対にNG!

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 最後に、就活・転職における自己PRで絶対にやってはいけないことについてお伝えする。

 それは、「自己PRの使い回し」だ。

企業や職種によって「自己PRで伝えたいこと」は異なる

 企業の規模や職種、また企業理念などの違いによって、会社が求めている人材は当然異なる。

 そのため、自分が自己PRで企業にアピールするべき点も、自分が応募した会社によってそれぞれ異なるはずなのだ。

 つまり、人事・採用担当者に響くような自己PRを書き上げることを意識していれば、「自己PRを使いまわす」といった誤りは起こり得ない。

 もし自己PRを使いまわすようなことがあれば、それは応募先の企業に本気で入社したという意欲がないからだろう。

 採用のプロである人事は、「これは使いまわしの自己PRだな」と簡単に見破ってしまう。

 会社ごとに自己PRを考えることは「内定をもらうのに必須の条件」だと考え、志望企業に合わせた精一杯の自己PRを書き上げよう。


 就活・転職をするにあたって、自己PRは自分の魅力を人事や採用担当者に伝えることができる貴重な機会だ。

 貴重であるとわかっているが故に、自己PRの書き方に行き詰まってしまい、思い悩むこともたくさんあるだろう。

 本記事を参考にして適切な自己PRの書き方を理解し、「自分の強みが会社にどのような貢献をもたらすか」という点が、人事・採用担当者にしっかりと伝わるような自己PRを書き上げよう。


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