英語でメールを送ったのになかなか返事が返ってこないので、不安になったことがある人もいるのではないでしょうか。
本記事では、英語で再送メールを送る際の5つのポイントをご紹介します。
英語で再送メールを送る場合のマナーを知りたい人はぜひ参考にしてください。
- 返事のない相手に英語の再送メールを送る際の5つのポイント
- 親しい人に再送メールを送る場合の英語表現
- 新しい情報を加えて英語で再送メールを送る場合
返事のない相手に英語の再送メールを送る5つのポイント
ビジネスシーンで相手から返事がこないと、メールが届いたのか心配になってしまいますよね。
まずは、相手から返事がないときに再送メール送るときに気をつけるポイントや、再送メールの文中で使える英語フレーズを紹介します。
ポイント1.再送メールでも挨拶を忘れずに
英語の再送メールを送るポイントの1つ目は、「挨拶を忘れずにすること」です。
急ぎの用事で再送メールを送る際は、すぐに本題について触れたくなる人も多いのではないでしょうか。しかし、再送メールであっても、通常のメールと同様に「マナー」が必要です。
再送メールであっても、メールの冒頭に、簡単な挨拶を書きましょう。再送メールで使える簡単な挨拶を以下で紹介します。
- I hope you are well.(お体の調子はどうでしょうか。)
- I hope you are doing well.(あなたが元気にしているのを願います。)
- I am resending you this e-mail in case you did not receive the previous one.(以前のメールを受け取られていない場合に備えて、このメールを再送しています。)
ポイント2.再送メールに使える「〜について」の英語表現
英語の再送メールを送るポイントの2つ目は、「再送メールに使える表現を覚えること」です。
再送メールを送る際には、用件が何なのかを相手に伝える必要があります。
要件を明確にするのに使える「〜について」の英語表現を覚えておきましょう。
- With reference to〜
- In response to〜
- Regarding〜
- About
ポイント3.前に送ったメールの日付を英語で記す
英語の再送メールを送るポイントの3つ目は、「前に送ったメールの日付を英語で記すこと」です。
再送メールを送る際、「◯月△日に送ったメールについて」と言って用件を続けると相手も、どのメールを確認すればいいのかわかりやすくなります。
- With reference to my email of March 1st, I would like to inform you about a newproject.
(3月1日に送信したメールについて、新しいプロジェクトをお知らせいたします。) - I'm writing with reference to my email of March 1st.
(3月1日に送ったメールについて書いております。)
ポイント4.タイトルに再送であることを示す
英語の再送メールを送るポイントの4つ目は、「タイトルに再送であることを示すこと」です。
再送であることを、相手に明確に示さないと、「なぜ同じメールを送ってきたのだろうか」と相手は疑問に思ってしまいます。
再送メールと前送ったメールに違いがあるのかを探るために時間を浪費させてしまう可能性があります。
タイトルで再送であることを明示し、相手に手間を掛けさせないようにしましょう。
- Resending:With reference to my email of March 1st(再送:3月1日のメールについて)
- Correction: Schedule for the lunch meeting(訂正:ランチミーティングのスケジュールについて)
ポイント5.日本語での再送メール同様に行き違いを考慮する
英語の再送メールを送るポイントの5つ目は、「日本語での再送メール同様に行き違いを考慮すること」です。
再送メールを送ったあとに、「今再送メールを送ったのに、返信がすでに来ていた」という状況にならないようにしましょう。
再送メールを送る際は、必ず相手から返信が来ていないことを確認することを忘れないでください。
メールが来ていないか確認する場合は、迷惑メールに入っていないのかも確かめましょう。
親しい人にカジュアルな英語表現で再送メールを送る場合
仲のいい人や、普段ビジネスライクな表現を使わない相手には、ビジネスで使うような丁寧な表現を使う必要はありません。
以下のような表現を使えば、メールを受け取ったかどうかをカジュアルに聞けます。
- Have you had time to check my email?(メール確認してもらえる?)
- I just wondered if you got my email.(ちゃんとメール送信できているかな。)
新しい情報を加えて英語で再送メールを送る場合
メールを送った後に、送り忘れた情報に気づいたり、新たな情報が増えたりすることもあるでしょう。
新たな情報を加えた再送メールを送る場合には、以下の表現を参考にしてください。
- I would like to let you know further details of the next meeting.
(次のミーティングに関する新たな情報をお知らせしたいと思います。) - Further to my email of June 2nd regarding
(6月2日に送信したメールに加えて)
追加情報を英語で表すには、「more」よりも「further」を使うのが一般的です。
「further information」や「further details」と書くことで、新たに付け加えた情報である旨を伝えられます。
再送メールでは依頼したいことを明確にしよう
- 再送メールでも忘れずに挨拶をする
- 前に送ったメールの日付を英語で示す
- 再送メールはタイトルに再送であることを書く
本記事では、英語でメールを再送するときのメール文の書き方やポイントを紹介しました。
「再送メール」といってもさまざまなシーンがありますが、メールを送信する相手との関係性や内容に合わせて正しい文章を考えて書くのが大切です。
英語で再送メールを送るとなるとなかなか難しいかもしれませんが、記事内で紹介した表現を活用しながら、シーンに合った再送メールを送ってみましょう。
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