どれだけベテランになっても、仕事に失敗はつきもの。失敗を恐れていては、大きな仕事はできません。
しかし、あまり経験のない新入社員が「失敗はつきもの」とか「失敗を生かす」と考えることは難しいでしょう。「どうすれば良いのか?」と焦り、立ち往生してしまうというケースも少なくありません。
しかし、あまり経験のない新入社員が「失敗はつきもの」とか「失敗を生かす」と考えることは難しいでしょう。「どうすれば良いのか?」と焦り、立ち往生してしまうというケースも少なくありません。
新入社員に、責任が重い仕事が与えられることは少ないと思いますが、ここでは、親友社員が仕事中に「どうしよう…」と立ちつくすことを無くすための対処法を紹介します。
対処法1:できるだけ早く
対処の判断は上司に委ねる
失敗に気づいたら、可能な限り早く、それを先輩や上司に報告しましょう。もちろん、中には自分で対処できる小さなミスもあります。しかし、少しでもその対処に迷ったら、自分で判断せずに報告するべきです。 新入社員が犯した失敗は、会社やセクションにとってそれほど大きなものとは考えられません。しかし、小さな傷口も放っておくと大きく広がってしまいますし、未経験者が間違った対処をしてしまうと、大きなトラブルに発展してしまうこともあるのです。
「どうしてもっと早くに言わなかったのか」とならないために、とにかくすぐに報告、相談。これが新入社員にとっての失敗対処法の基本です。
対処法2:言い訳をしない
ミスの経緯や理由を報告する
失敗の報告をする時にありがちなのが、「言い訳」です。失敗をした理由を、客観的に説明することは必要です。しかし、そこに主観を交えて「この失敗は自分のせいではない」というような類の言い訳をすれば、それはあなたの社内評価を下げることにしかつながりません。
まずは、失敗したことに対する「謝罪」。次に事態を報告し、その事態に至った理由、経緯を説明するというのが、正しい対処法です。もし、あなたに非がない場合は言い訳をせずとも、上司や先輩はそれをきちんと把握してくれます。
対処法3:失敗を記録する
もう1つお勧めしたいのが、その失敗を記録しておくこと。「いつ、どういう仕事、どういう案件に関して、どういう失敗をしたか。それにどう対処して、どのように処理、解決したか」ということを、できるだけ詳しく書き残しておくのです。
これが、あなたの社会人としての「キャリア」の第一歩。同じような失敗をした時に参考にするというより、その対処法をきちんと「復習」することに大きな意味があります。
後にそれを読み返す必要は、必ずしもありません。文字にして記録することで、ミスの内容を頭の中で整理する。それが目的です。
後にそれを読み返す必要は、必ずしもありません。文字にして記録することで、ミスの内容を頭の中で整理する。それが目的です。
以上、新入社員が仕事で失敗をしてしまった時の対処法を紹介してきました。失敗は「しない」に越したことはありませんが、全く失敗しないということはあり得ません。
小さな失敗で済む新入社員のうちにその対処法を身につけ、それを復習することを習慣としておけば、将来のキャリアアップにも繋がるのではないでしょうか。
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