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【新入社員の仕事の覚え方】周りよりもちょっと早く仕事を身につける3つの方法

Shingo Hirono

2014/03/10(最終更新日:2014/03/10)


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【新入社員の仕事の覚え方】周りよりもちょっと早く仕事を身につける3つの方法 1番目の画像
by National Library of Ireland on The Commons
 新入社員は、期待や不安を抱きながら日々の研修や業務に取り組んでいると思います。また先輩や上司の仕事ぶりを見ながら、「自分もこんな風に働けるようになりたいな。」と思ったり、「私にこんな難しいことが出来るのだろうか?」と不安に思うことでしょう。しかし、誰しも皆最初は新入社員で、失敗や工夫を繰り返しつつ成長していったのです。色々なやり方、覚え方を試行錯誤して今の姿があります。今回は、新入社員の皆様が、周りよりもちょっと早く仕事を身につける方法をご紹介します。

1. 言われたことは全てメモを取る

 これは基本中の基本ですが、まずはメモを取りましょう。常にメモとペンを持ち歩き、いつでも記録できるように心がけます。先輩や上司が「ここ、メモっておいてね。」と念押しするところはもちろんですが、自分が気になったことや、忘れてしまいそうなことは何でもメモを取りましょう。

 最初のうちは覚えることがたくさんあります。初めて知ることが多いので、忘れてしまっても当然です。しかし、忘れたことをいつでも思い返せるように、まずは何でもメモをとること、それが仕事を早く身につける方法の第一歩となります。

2. 分からないことは恥ずかしがらずに聞く

 社会人になると「分からないこと」は「恥ずかしいこと」だと思ってしまいがちですが、新入社員は会社という「未知の空間」に飛び込んでいるのですから、分からないことがたくさんあって当然なのです。分からないことがあったら、すぐに聞く癖を付けるようにしましょう。

 例えば、会話の中で分からない用語が出てきたら、一旦メモをとり、後で上司の手が空いている時間を見計らって聞きに行きましょう。また、指示の意図が分からなかったときは、理解できるまで何回でも聞き返してかまいません。むしろ、分からないまま二年目、三年目の社員になってしまうことの方が危険なのです。

3. 休むときは休む

 新入社員の時は、毎日新しい物事にさらされ、ストレスが溜まりやすくなります。「休日や仕事の後も勉強しなければ。」と思うことは良いことですが、24時間ずっと力を入れていたら、いつか倒れてしまいます。

 休むときはきっちり休み、平日の就業時間中に力を発揮できるように生活にメリハリをつけましょう。休みをしっかりとり、ストレスを発散して研修や仕事に臨めば、その分、仕事も早く身につくでしょう。

 もし、「何だか言われたことが一回で理解できないな…」と思うことがあったら、それはストレスが溜まって脳が疲れているのかもしれません。そういった時は、心と身体を休ませてあげましょう。


 以上、周りよりもちょっと早く仕事を身につける方法を紹介してきました。「基本的なことばかりだ…」と思う人もいるかもしれませんが、「基本」こそ何よりも大切なのです。4月から新入社員になるという人は、ここで紹介したことを意識して仕事に臨んでみて下さい。

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