新規顧客への挨拶など、上司に同行してもらってクライアントに会いに行くようなシーンもビジネスの中にはあると思います。そのような時の自己紹介の仕方がわからず困った経験のある人も多いでしょう。ここでは、上司に同行してもらい、クライアントへ挨拶に行くときの自己紹介の仕方を紹介したいと思います。
最初は自分で自己紹介するのではなく上司から
クライアントと既に面識のある上司が、上司があなたをクライアントに紹介することがマナーです。上司があなたをクライアントへ紹介した際には、続いてあなたがクライアントへ自己紹介をしましょう。例えば、次のような流れです。「●●(クライアントの氏名)様、こちらが弊社の田中でございます。」と上司が紹介した場合すぐに、「私、ABC株式会社営業部の田中と申します。どうぞよろしくお願いいたします。」というように自己紹介を行います。万一、面会開始時に上司があなたを紹介しない場合は、あなたから上司に「自己紹介させていただいてよろしいでしょうか?」と、クライアントに聞こえない程度の小さい声で申し出ましょう。本来は上司があなたを紹介すべきところですので、大声で申し出て上司の顔を潰してはいけません。最も避けるべきことは、初対面にもかかわらず、クライアントに自己紹介をしないという状況です。必ず面談開始時に自己紹介をしましょう。
名刺を渡しつつ、明るく元気に自己紹介する
自己紹介のポイントですが、あなたの名刺をクライアントへ渡しながら、自己紹介をするようにしましょう。名刺を渡さずに口頭で自己紹介だけ行うのはマナーとしてもいけないことですので、絶対に避けましょう。また、うわべばかりの誠意を伴わない挨拶は、あなたの印象を悪くします。姿勢はやや前かがみで、笑顔でハキハキと話し、クライアントの目を見て丁寧に自己紹介しましょう。
ここでは、上司に同行してもらった時のクライアントへの自己紹介の仕方を紹介しました。自己紹介の挨拶は、クライアントがあなたを最初に知る重要な機会です。マナーを守ると同時に上司にも恥をかかせないような対応が必要になるでしょう。
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