自己PRにおいて協調性を挙げる人がいます。そういった人たちは、いったいどのように面接で自己PRしていけばそれが自分の強みだと思ってもらえるか、ということを考えているでしょう。
そこで今回は、面接時に協調性を述べるための正しい自己PR方法について紹介したいと思います。
1.具体的なエピソードを述べる
まず、自己PRの際に、自身がPRしたいことの基本は、PRポイントとその具体的内容を伝えることです。具体的なエピソードがあれば、面接官はどのような内容でどのようなことを行ってきたのかということを想像しやすくなります。さらにそこから具体的な内容を聞いてきても、しっかりとした内容の返事が出来れば、それを真実として確認出来るのですから、抽象的な内容よりも信じてもらえる内容になります。
2.どれぐらい自分の意見が言えたのか
次に、その具体的なエピソードの中で、どれぐらい自身の意見を発言し、それが反映されて行ってこれたのかということをPRしていくことが重要です。勘違いされている人にありがちなのが、協調性というものは自身を押し殺しておいて他人に従っていることを強調性があるという風に考えていることです。
確かに、多くの人がイメージしているように、あまりに我を通して相手に不快感を与えるような人間が協調性があるとは言えないのは事実ですが、ただ単に、相手に頼まれたら仕方なくやることや、何も意見を言わずにただ従うといったのは、必ずしも協調性があるとはいえません。
それは協調性があるのではなく、主体性がないというものであり、ただ単に自分がないという風に見られてしまう可能性があります。ですから、協調性というのは、いかに自身からも何か意見などを伝えた上で、自身の意見が全て通らなくて、うまく意思決定することが出来たのかをPRすべきなのです。協調性の意味を再確認した上で、自己PRの内容を事前に精査しましょう。
以上が、面接時に協調性を述べるための正しい自己PR方法です。協調性があるのは素晴らしい事ですので、この記事で紹介した事を意識し、自身の強みとして活用していきましょう。
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