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【2つの視点から考える】自分の「強み」を活かす志望動機の作成ポイント

Shingo Hirono

2014/03/07(最終更新日:2014/03/07)


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by 'Ajnagraphy'
 就職活動をしている人にとって、履歴書の「志望動機」は「どう書けば良いかわからない…」と頭を悩ませる欄ではないでしょうか。志望動機の一番良い内容は、自分の強みが自然と志望動機になることです。「私にはこういう強みがあり、それが御社の仕事に活かすことができると考えました」というように説明できれば、自然で説得力のあるアピールになるでしょう。ここでは自分の「強み」を活かした志望動機の作成ポイントを紹介していきます。

1. 性格を活かす

 全ての人が持っている強みは、性格に関するものです。例えば「明るい、人間が好き、社交的」という性格の人が、接客業や営業職に応募する場合は下記のような志望動機を作成すると良いでしょう。

「私は人と接することが大好きで、人見知りしない性格です。これまでも、接客関係のアルバイトを経験し、接客の楽しさを実感してきました。その性格を活かして御社で仕事をしたいと考え、応募しました。」

 逆に、社交性には自信がないけれど、地道にコツコツやる性格だという場合は、メーカー企業の工場勤務などの職種で、自然に志望動機へと結びつけることが出来るでしょう。

2. 資格、能力、特技を活かす

 これは、より具体的な強みです。特殊な資格を必要とする職種はもちろん、語学力や「漢字検定」なども、職種によっては志望動機へと結びつけることが可能でしょう。例えば、「調理師免許」を飲食店とは異なる業種で活かすこともできるのです。調理の技術そのものではなく、料理や食材に関する知識を、食品メーカーやコンビニ、スーパーなどの業界で志望動機へ結びつけることも、十分できるでしょう。自分の持っている資格や能力を、その業界、業種、職種に関連づけることができないかどうか、一度は検討してみることをオススメします。


 以上、自分の「強み」を活かした志望動機の作成ポイントを紹介してきました。志望動機に「強み」を活かす方法を紹介してきました。企業の人に良い印象を持ってもらいたいという思いから、自分が思ってもいない志望動機を書いてしまう人がいますが、そういった内容はすぐに嘘であるとバレてしまいます。そうではなく、しっかり自分の強みを把握し、それをどうやったらその企業で活かせるかを考えてから、志望動機を書くようにしましょう。

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