仕事を行っていく上で、チームを組んで仕事をすることは必須となってきています。それが大人数でも少人数でも変わらず、チームを組んで様々なプロジェクトに取り組んでいきます。その中で現在多くなってきていることが少人数の組織です。
少人数の組織において、時間もコストもかかるマネジメントは、ついおろそかになりがちですが、必要な事です。そこで今回は、少人数の組織におけるマネジメントの必要性について説明していきたいと思います。
メンバーが早く育つ
少人数の組織でマネジメントの必要性がなぜ出てくるのかと言う所ですが、在籍しているメンバーが早く育つ事が挙げられます。理由として少人数であるため上司が部下の事をすぐ指摘したり修正をかける事ができるからです。
また、仕事が出来ない方がいればチームの中で仕事ができる者をすぐに配置させて指導をさせることができるので、その人の成長につながっていきます。そのように行っていくことでチームメンバーが大多数のチームと比べて成長していきます。
ただし、注意が必要なのが少人数の場合は管理が面倒になる場合があります。大多数のチームやプロジェクトの場合は必須のメンバーだけを管理していればよいですが、少人数の場合は全員を管理していなければなりません。そのため担当者の仕事は自然と増加します。
自身の成長にもつながる
少人数でチームを結成してマネジメントを行う事によって、自身の成長にもつなげる事ができます。理由として、そのチームの中で様々な考えがあるので、何より少人数で行っている為すぐに吸収することができるのです。
これが大人数だと、多くの情報が担当者に入ってくるので自身の中で情報が多くなり混乱してしまいます。しかし、5,6人であればその情報の中で何が有力な情報なのか、そして今後の自分自身に役立つのかをすぐ把握することができます。中には仕事で役立つ資格やスキルを大いに持っているメンバーもいますので、その方と1対1で学ぶこともできます。
最後に、担当者として例え少人数であってもマネジメントは難しい所があります。自分ではできる事が人に対して言うと、全くできないと言う事は良くあることです。そのため最初はなぜできないのかと悩むことも多いと思いますが、先にも述べたように自身もそのチームの中で成長していくようにしていきましょう。
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